リンクと反復
コンポーネントやフローを、一度の実行中に特定の回数だけ実行するように設定することもできます(その際、コンポーネントやフローのパラメータには、反復ごとに異なるデータ値を使用できます)。コンポーネントやフローのそれぞれの実行を、反復と呼びます。反復の詳細については、「コンポーネント、フロー、およびグループの反復の定義」を参照してください。
ソースを反復することで、複数のパラメータ出力値が発生することがあります。その場合、反復ごとに提示される値が、ターゲットの対応する反復の入力値として渡されます。
正常にリンクできるのは、ALM がそれぞれのソースの反復に対するターゲットの反復を特定できる場合のみです。次のいずれかの条件が満たされている必要があります。
- 条件 1:ソースに反復が 1 つ存在し、ターゲットに反復が 1 つまたは複数存在します(「1 対 n」の関係)。その例については、「反復の例(「1 対 n」の関係)(図による説明)」を参照してください。
- 条件 2:ソースとターゲットに同じ数の反復が存在します(「n 対 n」の関係)。その例については、「反復の例(「n 対 n」の関係)(図による説明)」を参照してください。
注: ソースまたはターゲットがグループのメンバである場合、グループの反復回数がその反復回数になります。
コンポーネントの反復が「1 対 n」または「n 対 n」の関係で表現できない場合は、警告メッセージが表示されます。
パラメータ・リンクや反復を使用する場合、次の点を考慮してください。
- 前のコンポーネントの出力を入力コンポーネントパラメータの値として使用すると、その選択が、その入力パラメータのすべてのコンポーネント反復に適用されます。
- ビジネス・プロセス・テストのソース・コンポーネントの反復によってパラメータの出力値が複数得られる場合は、それぞれの反復実行によって提示された値が、ターゲット・コンポーネント内の対応する反復の入力値として渡されます。
- ビジネス・コンポーネント、グループ、またはフローを移動すると、パラメータの参照が矛盾する場合があります。これは、たとえば、ターゲット・コンポーネントを、先行するソース・コンポーネントの前に移動した場合などに発生します。表示された警告メッセージを無視すると、ソース・パラメータへの矛盾するリンクが削除されます。すると、反復が失敗するため、必要に応じて、ターゲットの[反復]ダイアログ・ボックスでリンクを元に戻す必要があります。
- 入力と出力のコンポーネント・パラメータで反復の回数が適合しない場合は、[反復]ダイアログ・ボックスで、カラム見出しのパラメータ名が赤色のテキストで表示されます。
- 反復エラーが発生すると、関連するコンポーネントを含むビジネス・プロセス・テストやフローが失敗します。このエラーは、テスト計画モジュールの[テスト スクリプト]タブに表示され、フローまたはテストの検証時に報告されます。ユーザ・インタフェースの詳細については、「[テスト検証結果]ダイアログ・ボックス」を参照してください。

