Google シートでのデータの書式設定
要件、テスト、および不具合を Google Sheets から ALM にアップロードするには、その前にデータを書式設定する必要があります。この項では、Google Sheets でデータを書式設定する方法について説明します。
書式設定のガイドライン
Google Sheets スプレッドシートで要件、テスト、または不具合を書式設定するときは、次のことを考慮してください。
-
アップロードするレコードは行に配置します。
-
アップロードするフィールドごとにカラムを指定します。要件、テスト、および不具合のすべての必須フィールドを必ず ALM プロジェクトで定義されているとおりに含めてください。
-
ALM フィールドをスプレッドシートのカラムに手動でマップするか、Google Sheets アドオンで自動的にマップできます。自動マッピングを有効にするには、次の手順を実行します。
-
ALM フィールド名と同じ見出しを持つ見出し行を含めます。
-
自動マッピングは見出し行をスキャンし、最初に空のセルがあるまで、一致するフィールドを検索します。見出し行には、空のセルを残さないようにしてください。
-
-
それぞれの要件、テスト、または不具合に、ALM プロジェクトの定義どおりのすべての必須フィールドについて、そのデータが含まれていることを確認してください。プロジェクトで定義されるシステム・フィールドとユーザ・フィールドの詳細については、「プロジェクト・エンティティのカスタマイズ」を参照してください。
-
複数の値をサポートしている ALM フィールドに複数の値をアップロードするには、値をセミコロン(;)文字で値を区切ります。
-
フィールド・データが、ALM のフィールド・サイズを超えることはできません。
-
選択リストを持つ ALM フィールド用のデータは、そのリストのエントリと完全に一致している必要があります。たとえば、[優先度]フィールドは、次のいずれかの値のみを受け入れることができます。[5-緊急]、[4-非常に高い]、[3-高い]、[2-普通]、または[1-低い]。
-
要件、テスト、または不具合の添付ファイルをアップロードできます。詳細については、「添付ファイルの書式設定」を参照してください。
-
テストのデザイン・ステップをアップロードできます。
-
要件、テスト、または不具合に間接的に関係する情報はアップロードできません。たとえば、テストをアップロードするときに、各テストでカバーされる要件を指定することはできません。
ただし、Google Sheets でテストを変更または追加して、データを ALM に再度アップロードすると、既存のテストがテスト計画モジュールで更新され、要件に対するテスト・カバレッジは保持されます。
-
同じ階層レベルの各要件、テスト、またはデザイン・ステップの名前は、一意であることが必要です。名前が一意でない場合は、上書きされます。たとえば、スプレッドシートに要件が 2 つ含まれていて、それの階層レベルも名前も同じ場合は、1 つのみが作成されます。
要件の書式設定
要件を ALM 要件モジュールにアップロードする前に、スプレッドシートで要件を書式設定します。
要件を書式設定するには、次の手順を実行します。
-
Google Sheets スプレッドシートを開きます。
-
各要件を別々の行に定義します。要件ごとに、すべての必須フィールドを ALM プロジェクトで定義されているとおりに定義する必要があります。
要件を書式設定するときは、次の点を考慮してください。
| 要件タイプ |
要件に 1 つの要件タイプを割り当てることも、複数の要件タイプを含めることもできます。要件に複数のタイプが含まれる場合:
|
| 子要件 |
子要件を作成するには、Google Sheets スプレッドシートに[Path]カラムを追加します。[Path]カラムに、要件が作成されるパスを入力します。各階層レベルはバックスラッシュ(\)文字で区切ります。スラッシュは使用しないでください。ALM 内に存在しない階層は、要件とともに作成されます。 |
|
ターゲット・サイクル ターゲット・リリース |
|
スプレッドシートには、[名前]、[要件タイプ]、[作成者]、[優先度]、および[製品]フィールドに対するデータ・カラムが含まれます。
[Path]カラムと ALM フィールドは、相互に関連はありません。これは、各要件の階層レベルを示すために使用されます。たとえば、Requirement_1 はそのカラム内にエントリがなく、最上位の階層レベルにあることを示します。Requirement_2 および Requirement_3 に対して定義されたパスは、それらの要件が Requirement_1 の子要件であることを示します。Requirement_4 に対して定義されたパスは、それが Requirement_3 の子であることを示します。
Requirement_3 と Requirement_4 は、テスト要件タイプとして定義されており、[Priority]および[Product]カラムにエントリはありません。[優先度]と[製品]は、テスト要件タイプの必須フィールドではありません。
要件を ALM にアップロードすると、ルート要件の下に Requirement_1 が表示され、その他の要件は Requirement_1 の下のほかの階層レベルに表示されます。Requirement_3 と Requirement_4 は、[優先度]および[製品]フィールドにエントリがありません。
テストの書式設定
テストを ALM テスト計画モジュールにアップロードする前に、スプレッドシートでテストを書式設定します。
テストを書式設定するには、次の手順を実行します。
-
Google Sheets スプレッドシートを開きます。
-
各テストを別々の行に定義します。テストごとに、すべての必須フィールドを ALM プロジェクトで定義されているとおりに定義する必要があります。
テストを書式設定するときは、次の点を考慮してください。
| サブジェクト |
[Subject]カラムを指定します。これで、テストが作成されるテスト・サブジェクト・フォルダを指定します。テストをテスト計画ツリーのサブフォルダに作成するには、各階層レベルをバックスラッシュ(\)文字で区切ります。スラッシュは使用しないでください。 |
| デザイン・ステップ | 各デザイン・ステップを別々の行に入力します。[Subject]と[Test Name]を入力することで、デザイン・ステップが含まれるテストを特定します。テストに複数のデザイン・ステップが含まれている場合は、ALM にデータをアップロードするときに[Subject]、[Test Name]、および[Design Steps]の各フィールドにのみ入力できます。[Subject]フィールドと[Test name]フィールドが空の場合は、最新のテストのサブジェクトとテスト名が入力されます。 |
次の例は、2 つのテストを示しています。それぞれのテストには、5 つのデザイン・ステップが含まれています。[Subject]カラムは、テスト計画ツリー内の各サブジェクト・テスト・フォルダの階層レベルを示します。たとえば、Subject_1 と Subject_2 は別々の階層レベルにあります。Subject_2 は、Subject_1 のサブフォルダです。Subject_1 は、事前定義された[Subject]ルート・フォルダのすぐ下に配置されます。
テストを ALM にアップロードすると、Subject_1 には Test_1 が含まれ、Subject_2 には Test_2 が含まれます。サブジェクト・テスト・フォルダは、異なる階層レベルにあります。
不具合の書式設定
不具合を ALM 不具合モジュールにアップロードする前に、スプレッドシートで不具合を書式設定します。
不具合を書式設定するには、次の手順を実行します。
-
Google Sheets スプレッドシートを開きます。
-
各不具合を別々の行に定義します。不具合ごとに、すべての必須フィールドを ALM プロジェクトで定義されているとおりに定義する必要があります。
不具合を書式設定するときは、次の点を考慮してください。
-
[検出リリース]、[検出サイクル]、[ターゲット リリース]、または[ターゲット サイクル]フィールドにデータを入力する場合は、リリースまたはサイクルの前のパスを含める必要があります。各階層レベルはバックスラッシュ(\)文字で区切ります。
Example: parent1\parent2\TC1
スラッシュは使用しないでください。[ターゲット リリース]または[ターゲット サイクル]の値が一意である場合、その前の階層を含める必要はありません。
-
[ターゲット サイクル]フィールドにデータを入力し、[ターゲット リリース]フィールドを空のままにすると、[ターゲット リリース]フィールドに、[ターゲット サイクル]フィールドに対応する値が自動的に入力されます。
-
[検出サイクル]フィールドにデータを入力し、[検出リリース]フィールドを空のままにすると、[検出リリース]フィールドに、[検出サイクル]フィールドに対応する値が自動的に入力されます。
次の不具合をアップロードするとします。
この不具合を ALM にアップロードすると、その不具合が不具合モジュールに表示されます。
注: ALM 不具合フィールドに入力マスクがある場合でも、Excel から ALM に不具合をアップロードするときにそのマスクはチェックされません。
添付ファイルの書式設定
要件、テスト、または不具合の添付ファイルを書式設定するときは、次のことを考慮してください。
-
添付ファイル用に別のカラムを指定します。
-
テスト・デザイン・ステップの添付ファイルを含めるには、デザイン・ステップの添付ファイル用に別のカラムを指定します。
-
添付ファイルは、ファイルまたは URL のいずれかです。
-
ファイルをアップロードするには、ファイル名を完全パスで指定します。たとえば、
A:\file1.txtです。Aは、Google ドライブの標準設定のストレージ・パスの下のフォルダです。 -
URL をアップロードするには、URL をショートカット・ファイルに保存してから、完全なファイル・パスを指定します。URL をスプレッドシートに直接入力することはできません。
-
-
複数の添付ファイルを含めるには、同じセルにセミコロン(;)で区切って添付ファイルをリストします。
Example: Attachment1;Attachment2;Attachment3
次のステップ:

