不具合の更新

プロジェクトで不具合の修復を追跡するには、不具合を定期的に更新する必要があります。この更新処理は、不具合グリッドで直接行うことも、[不具合の詳細]ダイアログ・ボックスで行うこともできます。不具合フィールドを更新できるかどうかは、権限設定によって異なります。不具合を更新したら、リリース・モジュールでリリースの現在の品質ステータスを確認できます。

この演習では、不具合情報を更新します。具体的には、不具合の重要度の変更、サイクルへの不具合の割り当て、コメントの追加を行います。更新された不具合は、リリース・モジュールの[品質]タブに反映されます。

さらに、複数のレコードを一括更新する方法も学習します。

不具合を更新するには、次の手順で行います。

  1. 不具合モジュールが表示されていることを確認します。

    不具合モジュールが表示されない場合は、ALM サイドバーで不具合を選択してください。

  2. [不具合の詳細]ダイアログ・ボックスを開きます。

    不具合グリッドで、「新しい不具合の追加」 で追加した不具合を選択します。[不具合の詳細]ボタンをクリックします。[不具合の詳細]ダイアログ・ボックスが開きます。

  3. 不具合の重要度レベルを変更します。

    [重要度]ボックスで[5 - 緊急]を選択します。

  4. 不具合が修正されるサイクルを特定します。

    1. ターゲット サイクル]ボックスの矢印をクリックします。リリース・ツリーが開きます。ツリーを展開します。[Mercury Tours Application]リリース・フォルダにある[Release 10.5]リリースで、[Cycle 4 a -Full cycle]を選択します。

    2. OK]をクリックして、リリース・ツリーを閉じます。

      ターゲット リリース]フィールドに「Release 10.5」という値が自動的に割り当てられます。これは、Cycle 4 a - Full が Release 10.5 リリースに含まれているからです。

  5. 重要度レベルの変更の説明として、新しいコメントを追加します。

    1. コメントを追加]ボタンをクリックします。新しいセクションが[コメント]ボックスに追加され、ユーザ名と現在の日付が表示されます。

    2. 「この不具合は次のサービス・パックで修正」と入力します。

  6. 添付を表示します。

    サイドバーの[添付]をクリックします。URL の添付が表示されます。

  7. リンクされているエンティティを表示します。

    サイドバーの[リンクされたエンティティ]をクリックして、不具合にリンクされているエンティティを表示します。[リンクされたエンティティ]には、要件、テスト、テスト・セット、テスト・インスタンス、実行、実行ステップ、他の不具合などがあります。現在リンクされているエンティティがないことがわかります。不具合をテストにリンクする方法は、「テストへの不具合のリンク」 で学習します。

  8. 履歴を表示します。

    不具合に対して行われた変更履歴を表示するには、サイドバーの[履歴]をクリックします。このグリッドでは、変更ごとに、更新日時および更新者の名前が表示されます。変更中に変更を展開して、変更されたフィールドのリストを表示できます。このグリッドでは、フィールドごとに、更新前の値と更新後の値が表示されます。

  9. [不具合の詳細]ダイアログ・ボックスを閉じます。

    OK]をクリックして、ダイアログ・ボックスを閉じます。

  10. 不具合グリッドで不具合を直接更新します。

    1. 不具合グリッドの[不具合 ID]で 35 を選択します。

    2. 検出サイクル]ボックスをクリックしてから、矢印をクリックします。リリース・ツリーで、[Mercury Tours Application]リリース・フォルダと[Release 10.5]リリースを展開します。[Cycle 1 - New Features]サイクルを選択し、[OK]をクリックします。

    3. 水平スクロール・バーを右方向にドラッグし、[ターゲット サイクル]カラムが見えるようにします。[ターゲット サイクル]ボックスをクリックし、矢印をクリックします。リリース・ツリーで、[Mercury Tours Application]リリース・フォルダと[Release 10.5]リリースを展開します。[Cycle 1 - New Features]サイクルを選択し、[OK]をクリックします。

  11. 複数のレコードを一括更新します。

    1. 不具合グリッドの[不具合 ID]で 35 を選択します。

    2. Ctrl キーを押した状態で不具合 36 を選択します。不具合 35 と 36 の両方が選択されます。

    3. [編集]>[選択項目の更新]を選択します。[選択項目の更新]ダイアログ・ボックスが開きます。

    4. 次のフィールドを更新]ボックスの横にある矢印をクリックし、[責任者]を選択します。[]ボックスには、前回選択した不具合の[責任者]で指定した値が表示されます。

    5. ]ボックスの横にある矢印をクリックします。ユーザが一覧表示されます。

    6. ユーザ・リストで[michael_alm]を選択し、[OK]をクリックします。

    7. [選択項目の更新]ボックスで、[更新]をクリックします。

    8. 更新が完了すると、情報ダイアログ・ボックスが開き、更新内容のサマリが表示されます。[OK]をクリックし、[選択項目の更新]ダイアログ・ボックスを閉じます。

  12. [品質]タブには、[Cycle 1 - New Features]に関する修正中の不具合の数が表示されます。

    1. ALM サイドバーで、[管理]の下の[リリース]を選択します。リリース・ツリーで、[Mercury Tours Application]リリース・フォルダと[Release 10.5]リリースを展開し、[Cycle 1 - New Features]サイクルを選択します。[品質]タブをクリックします。

    2. 不具合報告率]グラフでは、[Cycle 1 - New Features]で検出された不具合を不具合の重要度ごとに確認できます。

    3. 未解決の不具合]グラフでは、[Cycle 1 - New Features]の未解決の不具合を不具合のステータスごとに確認できます。