ベースラインの比較

ライブラリ内の 2 つのベースラインを比較することができます。たとえば、開発の異なる段階で取得したベースラインを比較することにより、プロジェクトの要件変更がどのような影響を及ぼしたのかを検証できます。さらに検証結果に基づいて、プロジェクトで行うテストを更新することができます。

また、ベースラインは、ライブラリ内にある現在のエンティティと比較することもできます。たとえば、新規リリースの開始時点でベースラインを作成するとします。時間の経過とともに、ライブラリ内の要件に変更が加えられます。最初のベースラインの要件をライブラリ内の現在の要件と比較することにより、製品開発が計画どおりに進んでいるかを判断できます。

次の演習では、要件にテスト・カバレッジを追加してから、別のベースラインを作成します。この 2 つのベースラインを比較することで、変更が及ぼす影響を評価します。

ベースラインを比較するには、次の手順で行います。

  1. 要件を変更します。

    1. ALM サイドバーの[要件]から[要件]を選択します。

    2. [表示]>[要件の詳細]を選択します。

    3. 要件ツリーの[Mercury Tours Application]の下にある[Application Usability]を展開します。[Keyboard Support]を選択します。

    4. テスト カバレッジ]タブをクリックします。[テスト カバレッジ]タブには、この要件のカバレッジが表示されます。

    5. [テスト計画ツリー]タブが右側に表示されていない場合、[テストを選択]ボタンをクリックします。

    6. [テスト計画ツリー]タブで、[Mercury Tours Site]と[HTML Pages]の各サブジェクト・フォルダを展開します。

    7. HTML Page Source]テストをダブルクリックします。カバレッジ・グリッドにテストが追加されます。

  2. 新しいベースラインを作成します。

    「ベースラインの作成」の手順 1 および 2 を繰り返します。新しいベースラインに「Baseline2」と名前を付けます。

  3. 比較するベースラインを選択します。

    1. ライブラリ・ツリーで、[Baseline1]を選択します。[次と比較]ボタンをクリックし、[ベースラインの選択]を選択します。これにより、ベースラインを他のベースラインと比較できます。[ベースラインの選択]ダイアログ・ボックスが開きます。

    2. 矢印をクリックし、リストから[Baseline2]を選択します。[OK]をクリックします。

    3. OK]をクリックし、[ベースラインの選択]ダイアログ・ボックスを閉じます。[はい]をクリックして、[警告]ダイアログ・ボックスを閉じます。[ベースライン比較ツール]ダイアログ・ボックスが開きます。

      ベースラインが別の表示枠に一覧表示され、最後に作成したベースラインが右側の表示枠に表示されます。表示枠では、ライブラリのエンティティが、各モジュールと同じ階層型のツリー構造で表示されます。

  4. ベースラインを比較して要件の変更を確認します。

    1. 右の表示枠で、[次の変更に移動]ボタンをクリックすると変更が表示されます。

      2 つのベースライン間の差異が[変更]カラムに表示されます。上の図では、ベースライン間で「Keyboard Support」要件に違いがあることが示されています。

    2. 変更された要件をベースライン間で比較するには、[Keyboard Support]を選択し、ツールバーの[エンティティの比較]ボタンをクリックします。[エンティティの比較]ダイアログ・ボックスが開きます。

    3. サイドバーの[テスト カバレッジ]ボタンをクリックします。

      [テスト カバレッジ]ビューに各ベースラインのエンティティの詳細が表示されます。

    4. 閉じる]をクリックします。