ALM オブジェクトとプロパティについて

ワークフロー・スクリプトは、情報を取得して、取得した情報に基づいて判断を行い、その判断を基にしてプロジェクト内の値を変更できます。

User オブジェクトや Field オブジェクトなどのオブジェクトにアクセスすることで、現在のユーザが属すユーザ・グループ、フィールドの値などの情報を取得できます。

ワークフロー・プロパティを使用することで、アクティブなモジュールとアクティブなダイアログ・ボックスに関する情報も取得できます。これらのプロパティの詳細については、「ALM プロパティ」を参照してください。

スクリプトで、フィールドの値やフィールド・リストを変更できます。これには、スクリプトで該当する Field オブジェクトの Value プロパティ、List プロパティの値を変更します。

ワークフロー・スクリプトを作成するための VBScript コードを記述できるイベント・プロシージャの詳細については、「ワークフロー・イベント・リファレンス」を参照してください。

次の表には、スクリプトを記述するときに利用できる ALM オブジェクトを一覧します。

オブジェクト

説明

Actions

利用できるアクションのリストです。詳細については、「Actions オブジェクト」を参照してください。

Action

Action オブジェクトは Actions オブジェクトによって処理されます。詳細については、「Action オブジェクト」を参照してください。

Fields

特定のフィールドへのアクセスを提供するオブジェクトが含まれます。詳細については、「Fields オブジェクト」を参照してください。

Field

Field オブジェクトは Fields オブジェクトによって処理されます。詳細については、「Field オブジェクト」を参照してください。

Lists

ALM プロジェクト内で利用できるリストが含まれます。詳細については、「Lists オブジェクト」を参照してください。

TDConnection

オープン・テスト・アーキテクチャ(OTA)オブジェクトにアクセスできます。詳細については、「TDConnection オブジェクト」を参照してください。

User

現在のユーザのプロパティが含まれます。このオブジェクトはすべてのモジュールで利用できます。詳細については、「User オブジェクト」を参照してください。

ActiveTreeSelection オープン・テスト・アーキテクチャ(OTA)オブジェクトである、アクティブなモジュール内で現在選択されているエンティティのリストにアクセスします。詳細については、「ActiveTreeSelection オブジェクト」を参照してください。

注: ある場合では、関数は、オブジェクトの ID プロパティの代わりにオブジェクト自体を返します。たとえば、次のステートメントが実行されると、testsetfTestSetFolderオブジェクトへの参照になります。
Set testsetf = TestSet_Fields("CY_FOLDER_ID").Value.

では、各 ALM オブジェクトについて、オブジェクトのプロパティを一覧します。リストには、プロパティ名、説明、プロパティのデータ・タイプが含まれます。また、リストには、プロパティが読み取り専用(R)であるか、スクリプトにより変更可能(R/W)であるかどうかが示されます。

バージョン管理:プロジェクトのバージョン管理を有効にしたら、そのすべてのワークフロー・スクリプトを確認し、チェックインされているエンティティごとに調整してください。これには、エンティティ ReqTestResourceComponent が含まれます。スクリプト内に Post 関数を含む各チェックイン済みエンティティについて、スクリプトを変更する必要があります。変更するには、各 Post 関数の前に Checkout 関数を追加します。この変更を行うことで、Post 関数を呼び出すたびに[チェック アウト]ダイアログ・ボックスが開かないようにします。このプロパティの詳細については、『ALM Open Test Architecture Reference』を参照してください。