ALM 12.60 の新機能

この項では、ALM 12.60 および ALM 12.60 パッチで導入または拡張された機能の概要について説明します。

ALM 12.60 の機能拡張

このセクションでは、ALM 12.60 の機能拡張について説明します。

以前のバージョンからの QCP のインポート

QCP ファイルを以前のバージョン(ALM 12.00 以降)から ALM 12.60 にインポートできます。最初のアップグレード・プロセスに含める必要はありません。これは、アーカイブされたプロジェクト、またはサポート・フェーズのアップグレード・プロジェクトの場合に役立ちます。

ビジネス・モデル・モジュールの機能拡張

ビジネス・モデル・モジュールで、ARIS 10.00 のモデルをインポートできるようになりました。ビジネス・モデル・モジュールの詳細については、「ビジネス・プロセス・モデル」を参照してください。

API 統合のための API キー認証

API キー認証は、ALM の API にアクセスする外部アプリケーションに安全な認証メカニズムを提供します。

ALM サイト管理者が、ALM の API キーのリストを生成および管理します。詳細については、「API キー・アクセスの設定」を参照してください。

  • 各 API キーには、アプリケーションが認証時に使用するクライアント ID と API キー・シークレットが含まれています。
  • 各 API キーは、ALM ユーザに関連付けられています。そのため、アプリケーションが API キーを使用して ALM にアクセスする場合、アプリケーションはそのユーザの権限による制限を受けます。
  • API キーを使用して ALM にアクセスできるのは、現在、そのキーが API キーのリストにアクティブとしてリストされている場合のみです。

ALM の拡張機能や API スクリプトを開発する場合は、管理者からクライアント ID と API キーを入手して、認証に使用します。REST と OTA を使用する API キー認証の詳細については、「開発者ヘルプ」を参照してください。

JDK のインストール

JDK は ALM インストールからは切り離されています。組織のポリシーのニーズに合わせて、JDK のパッチ・レベルをインストールできるようになりました。

ビジネス・ビュー Microsoft Excel アドインの機能拡張

以下の更新が含まれます。

  • REST API ベース:アドインが REST API を使用して ALM に接続するようになりました。
  • 32 ビットおよび 64 ビット:アドインは、32 ビット用と 64 ビット用があります。32 ビットバージョンは、Microsoft Office 32 ビットでのみ使用できます。64 ビットバージョンは、Microsoft Office 64 ビットでのみ使用できます。
  • インストール・パッケージ:アドインのインストール・パッケージが、管理者と管理者以外のインストールを同じパッケージにまとめたものになりました。すべてのユーザにインストールするか(管理者権限が必要)、自分(管理者以外)にのみインストールするかを選択できます。
  • アドインの手動インストール:ALM クライアント([ダッシュボード]>[アナリシス]>[ビジネス ビュー Excel レポート]>[設定]タブ)からアドインを直接インストールするときに、ダウンロード・ページが開き、アドインをダウンロードしてインストールできるようになりました。アンインストール・オプションは削除されました。
  • このアドインの 2 つの異なるバージョンが同じクライアント・マシンで共存可能:この新しいバージョンのアドイン(REST API ベース)は、以前のバージョン(OTA API ベース)と共存できます。Microsoft Excel では 2 つの異なるタブとして表示されるため、異なるバージョンの ALM を同時に使用できます。
  • プロキシ設定:標準設定では、ALM への接続は Internet Explorer のプロキシ設定を介して行われますが、別のプロキシ・サーバを使用できるようになりました。詳細については、「ビジネス・ビュー Microsoft Excel レポート」を参照してください。
BPT ブランチ

ALM または UFT(バージョン 14.50)から、ビジネス・プロセス・テストにブランチを追加できるようになり、実行時のアプリケーションの状態に応じて、UFT が実行するコンポーネントを設定できるようになりました。

BPT ブランチにより、非線形関数やインタフェースを持つ複雑かつ動的なアプリケーションをサポートするための構造がテストに追加されます。ブランチを使用することで、同じテストを使用してアプリ内の多くの異なるユーザ・フローをカバーできます。

ALM からのブランチの追加方法の詳細については、「ブランチの追加」を参照してください。

UFT からのブランチの追加方法の詳細については、UFT ヘルプセンターを参照してください。

ALM ヘルプセンターの機能拡張

ヘルプセンターに、高度なサイト検索機能が追加されました。

  • 直感的でわかりやすい Google ライクな検索
  • すべての ADM ヘルプセンターを横断して検索
  • 選択した製品で検索結果をフィルタリング
  • PDF や API など、別々の成果物の結果を 1 か所で取得

先頭に戻る

ALM 12.60 パッチ 1 の機能拡張

このセクションでは、ALM 12.60 パッチ 1 の機能拡張について説明します。

デプロイせずに ALM クライアントを実行 ALM Client Launcher ツールを使用すれば、ALM サーバからデプロイしたり、Windows の管理者権限を用意したりしなくても、任意の Windows マシンで ALM クライアントを使用できるようになります。詳細については、マーケットプレイスをご覧ください。
Microsoft アプリケーション仮想化のサポート Microsoft App-V Sequencer を使用して ALM App-V パッケージを作成できるようになりました。詳細については、このナレッジベース記事を参照してください。
JDK のインストール

ALM のインストールで OpenJDK 8 がサポートされるようになりました。

API キーの機能拡張

SaaS:ALM で顧客を非アクティブ化すると、関連するすべてのユーザが非アクティブになり、API キーも削除されます。

Microsoft Azure のサポート
  • Microsoft Azure に ALM をインストールする方法の詳細については、このナレッジベース記事を参照してください。
  • オンプレミス ALM データベースを Azure SQL DB マネージド・インスタンスに移行する方法の詳細については、このナレッジベース記事を参照してください。
メモ・フィールドの機能拡張
  • ズーム・オプション:Ctrl キーを押しながらマウス・ホイールを回すと、表示を拡大縮小できます。または、Ctrl キーを押しながら + および - キーを使用して、表示を拡大縮小できます。
  • 値の検索と置換:メモ・フィールドの値を検索して置換するには、[検索と置換 をクリックするか、ショートカット・キー(Ctrl+F)を押します。詳細については、「[検索と置換]ダイアログ・ボックス」を参照してください。
ユーザ定義フィールドの長さの増加
  • 文字列:最大フィールド長は、255 文字ではなく 2000 文字になりました。
  • ルックアップ・リスト:最大フィールド長は、255 文字ではなく 2000 文字になりました。
NUnit 3.0 ファイルのサポート

外部ファイルからテスト計画ツリーにテストをインポートする場合、ALM で NUnit 3.0 がサポートされるようになりました。

外部 XML ファイルからインポートする方法の詳細については、「外部テストのインポート」を参照してください。

ダッシュボード・ページの共有 ダッシュボード・ページを共有して、ALM クライアント以外で表示できます。詳細については、「ダッシュボード」を参照してください。
テンプレート・プロジェクトからのリリースの作成 テンプレート・プロジェクトの既存のリリースからコピーして新しいリリースを作成する場合、ALM によってテンプレート・プロジェクトからリリース・スコープとマイルストーン・スコープもコピーされるようになりました。詳細については、「[テンプレートからの新規リリースの作成]ダイアログ・ボックス」を参照してください。
ALM ログイン]ウィンドウのカスタマイズ

[ALM ログイン]ウィンドウをカスタマイズして、同じ ALM サーバを使用しているユーザと特別なアナウンスや重要なイベントを共有できるようにすることができます。コンテンツ・ファイルを作成して、ALM サーバに保存します。ユーザは、ALM デスクトップ・クライアント・マシンからこのコンテンツを確認できます。たとえば、アップグレードのために ALM サーバが使用できなくなることをユーザに通知できます。

詳細については、「ALM インストールおよびアップグレード・ガイド - Windows」または「ALM インストールおよびアップグレード・ガイド - Linux」の「[ALM ログイン]ウィンドウのカスタマイズ」を参照してください。

ALM Prisma によるテスト・カバレッジの監視(テクニカル・プレビュー)

ALM Prisma は、Web アプリケーション(AUT)をテストする際のアクティビティを監視し、手動テストでカバーした UI の領域を一目で確認できる、Google Chrome の拡張機能です。Prisma は、アプリケーション内のテストされた領域に色を付けることで、AUT の実際のカバレッジを反映します。これにより、今後のテストはまだカバーされていない領域に集中することができます。

詳細については、『ALM Prisma Guide』を参照してください。

BPT の機能拡張

以下の更新が含まれます。

標準設定のアプリケーション領域の定義:テスト・リソース・モジュールでアプリケーション領域リソースを作成する際に、特定のアプリケーション領域を、ALM プロジェクトのすべてのコンポーネントで使用する標準設定の領域として定義できるようになりました。詳細については、「テスト・リソース・モジュールのメニューとボタン」を参照してください。

デバッグ実行のスキップ・オプション:デバッグ・テストの実行を設定することで、特定のコンポーネントをスキップして実行時間を短縮できるようになりました。これにより、デバッグが必要なコンポーネントのにのみ集中することができます。詳細については、「自動化されたテストとフローのデバッグ」を参照してください。

SAP Solution Manager 7.2 の統合

以下の更新が含まれます。

ブランチごとに複数の関連付け:ALM プロジェクトへの関連付けを作成する際に、ブランチごとに複数の関連付けを作成できるようになりました。このオプションは、Solution Manager 7.2 SP07 以降でサポートされます。

SM サイト:ソリューション・ドキュメントを ALM にインポートする際に、対応するシステムが配置されているサイトを定義できるようになりました。このフィールドは、Solution Manager 7.2 SP07 以降でサポートされます。

詳細については、Enterprise Integration Module for SAP Solution Manager 7.2 のガイドを参照してください。

先頭に戻る

ALM 12.60 パッチ 6 の機能拡張

このセクションでは、ALM 12.60 パッチ 6 の機能拡張について説明します。

拡張機能

説明

ALM テスト実行の Octane への挿入

ALM テスト実行の Octane への挿入を使用すると、ALM でテストを実行し、ALM から ALM Octane にテスト・セットとテスト実行を自動的に挿入できます。

詳細については、「ALM テスト実行の ALM Octane への挿入」を参照してください。

LDAP ユーザのグループごとのインポート

LDAP ユーザをオプションBy Member Of でインポートできます。

詳細については、「LDAP からのユーザのインポート」を参照してください。

先頭に戻る

参照情報: