ALM 12.50 の新機能
この項では、Application Lifecycle Management(ALM)12.50 で導入された機能や拡張された機能の概要について説明します。
ALM の更新
ALM は、外部で実行したテスト結果を ALM と同期できるようにすることで、テスト機能を強化します。Jenkins などのテスト・フレームワークによって実行された自動テストは、最新のテスト実行とともに ALM に統合され、品質チームに包括的な品質カバレッジを提供します。Jenkins を使用する場合、この統合によって継続的テスト・プロセスが強化されます。
ALM には、結果を ALM と同期する方法が 2 種類用意されています。
| Jenkins から結果を同期 |
Jenkins を設定して結果が ALM と同期されるようにすると、Jenkins からジョブを実行するたびに、外部の結果が自動的に ALM と同期されます。 |
| 外部テスト・ツールで結果を同期 |
外部テスト・ツールを使用する場合、ファイルを ALM に手動でインポートすることで、外部の結果ファイルを ALM と同期します。 |
詳細については、「外部テストのインポート」を参照してください。
ALM クライアントは、ALM バージョンごとに 1 回デプロイされます。クライアントのダウンロードが開始されると、ALM Platform ローダは、サーバ上の ALM バージョンをクライアント・マシン上の ALM バージョンと比較し、バージョンが異なる場合にのみ、クライアントをデプロイします。これにより、ALM を事前にインストールできるようになりました。たとえば、次のような操作が可能です。
- 新しいバージョンの ALM または新しいパッチをステージング・サーバにインストールします。
- クライアント・マシンからステージング・サーバにリンクします。これで、新しい ALM クライアントがクライアント・マシンにデプロイされます。
その後、引き続き運用サーバにアクセスして、古い ALM クライアントを使用できます。運用サーバを新しいバージョンの ALM にアップグレードすると、各クライアント・マシンは自動的に新しい ALM クライアントを使用します。
また、MSI Generator で追加のサーバを指定して、1 つの MSI を複数の ALM サーバで利用可能にする必要もなくなりました。
ALM 内の特定の重要なフィールドは非表示にできません。これらのフィールドには、[プロジェクトカスタマイズ]でプラス記号のマークが付けられています。
ALM レコードに画像を追加できます。画像、アプリケーションのスナップショット、またはクリップボードのアイテムを添付できます。添付ファイルをサポートしているエンティティの任意のメモ・フィールド(不具合の[説明]や[コメント]セクションなど)に画像を追加できます。
スナップショット・ツールを使用して、アプリケーションの画像をキャプチャ、編集し、ALMレコードにアタッチできます。
ALM サイト管理者は、不正にログインを試みるユーザをロックアウトできます。ユーザがロックアウトされると、そのユーザのステータスは[非アクティブ]に設定されます。その後、ユーザをアクティブにするか、期間を設定してユーザを自動的にアクティブにすると、ロックアウトを終了することができます。
すべてまたは特定の ALM モジュールを検索できる強力なグローバル検索エンジンです。検索対象となるのは、不具合、要件、テスト、テスト・セット、および Analysis の各モジュールです。
インストールの詳細については、「ALM データのグローバル検索」を参照してください。
- オペレーティング・システムのサービス・パックおよび更新は、ベンダの一般的に入手できるリリースと互換性がある場合に限ってサポートされます。
- データベース・サーバのサービス・パックおよび更新は、ベンダの一般的に入手できるリリースと互換性がある場合に限ってサポートされます。
ALM Robot はサイト管理に組み込まれているツールで、次のアクティビティをサポートしています。
- プロジェクトのアップグレード:複数の ALM プロジェクトを並行して新バージョンの ALM にアップグレードします。
- チェックアウトの取り消し:バージョン管理されたプロジェクトを、チェックアウト前の状態に戻します。このアクティビティは、バージョン管理されたエンティティの集中管理アプローチとして特に便利です。
特にプロジェクトの数が多い場合、このようなアクティビティを手動で実行するのは、時間がかかり複雑になることがあります。このようなアクティビティは ALM Robot によって合理化と自動化が行われ、選択した数の ALM プロジェクトを並列に処理できるようになります。ALM Robot でアクティビティを実行できるのは、ALM/QC 11.52 以降からです。
詳細については、「ALM Robot」を参照してください。
ALM から LeanFT テストを管理し実行できるようになりました。詳細については、Lean Functional Testing ヘルプセンターの「Manage and run LeanFT tests from ALM」
を参照してください。
ALM ヘルプセンターが Web で利用できるようになり、最新のユーザ・サポートに簡単にアクセスできるようになりました。標準設定では、すべてのヘルプ・ボタンでこのオンライン・ヘルプが開きます。ローカルのヘルプセンターを使用する(インターネット・アクセスが許可されていない)場合は、サイト設定パラメータ USE_LOCAL_HELP を ‘Y’ に設定します。
ALM Web クライアントの更新
次回のメジャー・リリース・サイクルの一部として、Web クライアントのリリースが予定されています。12.00、12.01、12.20、12.21 のいずれかの Web クライアントを使用している場合、Web クライアントの使用を継続するには引き続きそのバージョンを使用する必要があります。バージョン 12.50 では使用できなくなるためです。
Business Process Testing の更新
実行条件を満足しないエンティティがあったときに、それに続くコンポーネント、フロー、またはグループに進むよう ALM に指示することができるようになりました。これは、現在の実行およびスキップ・オプションに追加されます。詳細については、「フローとビジネス・プロセス・テストの実行条件の設定」を参照してください。
Business Process Testing フレームワークのメトリックのグラフを作成する方法のサンプルについては、このナレッジベース記事を参照してください。
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新しい拡張ビューを使用すると、[テスト スクリプト]タブのグリッド・ビューに情報を表示できます。これにより、さらにリンクをクリックしなくても、テスト・コンポーネントのより包括的なビューを表示できます。表示できる追加情報には、次のようなものがあります。
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アイコンではなくスナップショットのサムネイル。
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入力パラメータと出力パラメータ用の別々のカラム。パラメータ名および(反復が 1 つしかない場合は)パラメータ値が表示されます。
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入力パラメータと出力パラメータ間のリンク。[I/O パラメータ]ダイアログ・ボックスを開く必要はありません。
また、拡張ビューの使用時は、必要に応じて行の高さを調整できます。
詳細については、「Business Process Testing の[テスト スクリプト]タブ」を参照してください。
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参照情報:

