フィールドの標準設定値の設定

[標準設定値の設定]ダイアログ・ボックスでは、テスト、テスト設定、不具合を新規に定義するときの特定のフィールドに対して標準設定値を設定できます。

アクセス方法

次のダイアログ・ボックスでをクリックします。

  • [新規テスト]ダイアログ・ボックス

  • [新規テスト設定]ダイアログ・ボックス

  • [新規不具合]ダイアログ・ボックス

利用可能なモジュール:テスト計画と不具合

重要な情報
  • ユーザは各エンティティに対して独自の標準設定値を設定します。

    標準設定値は、モジュールとは関係なく、エンティティに対して設定されます。たとえば、不具合モジュールで作成される不具合と、テスト計画モジュールで作成される不具合で、同じ標準設定値が使用されます。

  • 標準設定値をクリアするには、[編集]>[標準設定値のクリア]を選択します。
  • ユーザあたりのモジュールごとに標準設定されたフィールドの値サイズは、5K に制限されています。

  • 別の(プライマリ)フィールドの値によって、特定の(セカンダリ)フィールドに対して異なるフィールド・リストを使用するように指定できるワークフローをプロジェクトに含めることができます。この場合、[標準設定値の設定]ダイアログ・ボックスでリストにフィールドを追加する順序が重要になります。最初にプライマリ・フィールド、次にセカンダリ・フィールドをリストに追加します。(フィールドは必要に応じて並べ替えることもできます。)これにより、セカンダリ・フィールドで表示される可能性のある標準設定値のリストは、選択したプライマリ・フィールド値と定義済みのワークフロー・ルールに従って有効になります。

    ワークフローおよびフィールド値とリスト間の依存関係の詳細については、不具合モジュールのフィールド・リストのカスタマイズを参照してください。

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

フィールド

標準設定値を設定するフィールドを示します。

下向き矢印をクリックすると、標準設定値を指定できるフィールドのドロップダウン・リストを表示できます。

ヒント: OpenText Application Quality Management では、すべてのフィールドに対する標準設定値の設定をサポートしていません。また、特定のフィールドを読み取り専用または非表示に設定するように、イベント(fieldChange または fieldCanChange など)に基づいたワークフロー・ルールを定義できます。標準設定値を設定できないフィールド、読み取り専用フィールド、非表示フィールドは、ドロップダウン・リストには表示されません。

選択したフィールドの標準設定値。

メモ・フィールド、日付フィールド、ユーザ定義リストのあるフィールドでは、下向き矢印をクリックするとウィンドウが開き、テキストの入力やリストからの値の選択ができます。

追加

フィールドの各値をグリッドに追加します。

ヒント: リストにすでに追加されたフィールドの標準設定値を変更するには、再度そのフィールドの標準設定値を追加します。フィールドの元の標準設定値を上書きすることを確認するメッセージが表示されます。

削除

選択したフィールドとその値をグリッドから削除します。

上へ/下へ

選択したフィールドとその値をグリッド内で上または下に移動します。

注: リスト内でフィールドを並べ替えると、各フィールドで表示される可能性のある標準設定値のリストが使用できるようになり、定義済みのワークフロー・ルールに従って有効となります。

選択された値

標準設定値を設定するフィールドをリストするグリッド。

グリッド内でフィールドを並べ替えると、各フィールドで表示される可能性のある標準設定値のリストが使用できるようになり、定義済みのワークフロー・ルールに従って有効となります。詳細については、重要な情報を参照してください。

新規エンティティの作成時に、これらの標準設定値を自動的に使用

このオプションをオンにすると、エンティティを新規作成する際に、そのエンティティのフィールドの標準設定値が自動的に読み込まれます。

このオプションをオフにすると、標準設定値は自動的には読み込まれません。標準設定値を使用するには、エンティティの作成時に[標準設定値の使用]ボタンをクリックします。