BugFactory オブジェクト

不具合の作成や削除など、不具合を管理します。

TDConnection.BugFactory から BugFactory オブジェクトを取得します。

公開メソッド

このオブジェクトは次のメソッドをサポートします。

メソッド 説明

AddItem

新しい項目オブジェクトを作成します。

構文: BugFactory.AddItem(null)

引数として null を渡すと、プロジェクト・データベースに表示されない仮想オブジェクトが作成されます。項目を作成した後、関連するオブジェクト・プロパティを使用してオブジェクトを入力し、Post メソッドを使用してオブジェクトをデータベースに保存します。

Mail

項目のリストをメールで送信します。

詳細については、Mailを参照してください。

NewList

指定されたフィルタに従ってオブジェクトのリストを作成します。

構文:NewList(filter)

パラメータ:

  • filter:ファクトリ内の項目をフィルタするための基準を定義する TDFilter.Text 文字列。空の文字列が渡された場合、返されるリストには現在のファクトリ・オブジェクトのすべての子項目が含まれます。

RemoveItem

データベースからオブジェクトを削除します。削除は Post なしで即座に実行されます。

構文:RemoveItem(itemKey)

パラメータ:

  • itemKey:不具合 ID を表す数値、Bug オブジェクトへの参照、または不具合 ID の配列。

Item

ファクトリによって管理されるオブジェクトをキーで取得します。

構文:Item(itemKey)

パラメータ:

  • itemKey:オブジェクト ID を表す数値。

公開プロパティ

このオブジェクトは次のプロパティをサポートします。

プロパティ R/W 説明

Fields

R リスト

ファクトリによって管理されるエンティティで利用可能なすべてのフィールドのリスト。

構文: BugFactory.Fields

Filter

R オブジェクト

ファクトリの TDFilter オブジェクト。TDFilter オブジェクトを参照してください。

構文: BugFactory.Filter

例:

例:不具合間のリンクを作成する

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