エンティティの共有

エンティティを共有することで、迅速なコミュニケーションとコラボレーションが可能になります。

このトピックの内容:

電子メールでのエンティティの送信

エンティティを電子メールで他のユーザに送信できます。エンティティのリンク、サマリ、およびその他の指定されたコンテンツが電子メールに含まれます。

注: これはダッシュボード・モジュールとリリース・モジュールでは使用できません。

エンティティを電子メールで送信する前に、次の点に注意してください。

  • 標準設定では、電子メール・メッセージは HTML 形式で送信されます。

    メールをプレーン・テキストとして送信するには、サイト管理者が MAIL_FORMAT パラメータを TEXT に設定する必要があります。

  • 電子メール内の各添付ファイルのサイズ制限は、ATTACH_MAX_SIZE パラメータによって制御されます。

    添付ファイルが制限より大きい場合、メールには添付されません。

エンティティを電子メールで送信するには:

  1. ターゲット・モジュールを開きます。エンティティ・ツリーから、ターゲット・エンティティを選択します。

    テスト・インスタンスの場合:対象のテスト・セットを選択します。[実行グリッド]タブで、電子メールで送信するテスト・インスタンスを選択します。

  2. ツールバーで[電子メール]をクリックし、次のいずれかのオプションを選択します。

    オプション 詳細
    電子メールで送信

    指定した受信者に電子メールを送信します。

    <特定の受信者>に電子メールで送信

    エンティティ・タイプに応じて、特定の受信者に電子メールを送信します。たとえば、要件の場合、これは[作成者に電子メールで送信]です。テストの場合は、[設計者に電子メールで送信]です。

  3. [電子メールの送信]ウィンドウで、次の設定を指定します。

    設定 詳細

    宛先

    Cc

    Bcc

    受信者の電子メール・アドレスを入力します。

    または、[宛先]、[Cc]、または[Bcc]ボタンをクリックして、ユーザ名で受信者を検索することもできます。

    件名

    メールの件名を入力します。

    標準設定では、<ドメイン>.<プロジェクト> - <エンティティ>#<エンティティ ID> - <エンティティ名>です。

    項目

    読み取り専用。

    選択したエンティティの ID と名前。

    次を含める

    電子メールに含めるエンティティのコンテンツを選択します。

    • 添付:エンティティの添付を含めます。

    • 履歴:エンティティの履歴を含めます。

    • テスト・カバレッジ:要件の場合にのみ利用可能です。選択した要件のテスト・カバレッジを含めます。

    • 追跡済み要件:要件の場合にのみ利用可能です。選択した要件のトレース元およびトレース先の要件を電子メールに含めます。

    • デザイン・ステップ:テストの場合にのみ利用可能です。選択したテストのデザイン・ステップを含めます。

    • デザイン・ステップの添付:テストの場合かつ、[デザインステップ]オプションが選択されている場合にのみ利用可能です。テストのデザイン・ステップの添付を含めます。

    • 実行ステップ:テスト・インスタンスとテスト実行の場合にのみ利用可能です。

      テスト・インスタンスの場合、最後に実行されたテスト・インスタンスのステップを含めます。

      テスト実行の場合、選択したテスト実行のステップを含めます。

    • 実行:テスト・インスタンスの場合にのみ利用可能です。電子メールにテスト・インスタンスの実行のサマリを含めます。

    追加コメント メールに関してコメントがある場合は、テキスト・ボックスにコメントを入力します。
    コピーを自分に送信

    電子メールのコピーを自分自身に送信します。

    ユーザ・プロファイルに電子メールが定義されていない場合、このオプションは無効になります。詳細については、プロファイルの表示と編集を参照してください。

    コメントにメモを追加

    エンティティの[コメント]フィールドに電子メールに関するコメントを追加します。

    コメントは次の形式を使用します。

    この<エンティティ>を次のコメントを付けて<電子メールの受信者>に送信しました: <追加コメント>

  4. 送信]をクリックします。

    標準設定では、[送信]をクリックすると電子メールは送信するためのキューに入り、作業を続行できます。送信処理が失敗すると、配信不能メールを示す電子メールを受信します。

    サイト管理者が ASYNC_MAIL_ENABLED パラメータを使用して同期メール送信を有効にすると、メールは直ちに送信されます。送信が完了するまで作業を続けることはできません。

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エンティティ・リンクのコピー

エンティティの URL をコピーして、電子メールやドキュメントなどの別の場所に貼り付けることができます。リンクをクリックするとWeb クライアントが開き、エンティティに移動します。ユーザがまだログインしていない場合は、まずログインする必要があります。

エンティティの URL をコピーするには:

  1. ターゲット・モジュールを開きます。エンティティ・ツリーから、URL をコピーするエンティティを見つけます。

  2. その他のアクション]>[URLのコピー]をクリックします。

    または、ツールバーから[URLのコピー]をクリックします。

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