テスト・パラメータ
テストでパラメータを使用すると、毎回異なるデータを使用してテストを繰り返し実行できるため、テストの柔軟性が向上します。
このトピックの内容:
テスト・パラメータの概要
テスト・パラメータは、パラメータが定義されているテストの外側から値を割り当てることができる変数です。
手動テストを使用する場合、テスト・パラメータを次のように使用できます。
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テストのパラメータを作成します。
この段階で、各パラメータの標準設定値を定義できます。
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テストのデザイン・ステップで使用するテスト・パラメータを選択します。
別のテストを呼び出して、呼び出されたテストのパラメータをデザイン・ステップに追加することもできます。パラメータは、よく使用する共通のステップを、他のテストで実行する場合に便利です。
この段階で別のテストを呼び出すと、デザイン・ステップに追加された各パラメータに実際の値を割り当てることができます。
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テストを実行するためにテスト・セットにテストを追加します。実際の値が割り当てられていない各パラメータに実際の値を割り当てることができます。
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テスト・インスタンスを作成するときに実際の値を割り当てると、そのテスト・インスタンスの実行ごとに実際の値が使用されます。
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テスト・インスタンスを実行するときに実際の値を割り当てると、実際の値はその実行でのみ使用されます。
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テスト・パラメータの作成
テスト・デザイン・ステップで使用する前に、テストのパラメータを作成します。
テスト・パラメータを作成するには、以下の手順を実行します。
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テスト計画ツリーから、対象のテストを選択します。
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[パラメータ]タブで[新規パラメータ]をクリックします。
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[テストパラメータの詳細]ダイアログ・ボックスで、新しいパラメータに関する次の情報を入力し、[送信]をクリックします。
フィールド 説明 パラメータ名 パラメータに一意の名前を付けます。 標準設定値 パラメータに標準設定値を付けます。
標準設定値は必要に応じてフォーマットできます。
説明 パラメータの追加情報を提供します。
テスト・パラメータを編集するには、以下の手順を実行します。
テスト・パラメータは、パラメータ・グリッドまたはパラメータ詳細ウィンドウから編集できます。
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パラメータ・グリッドから:パラメータを選択し、編集する列をダブルクリックして変更を加えます。
標準設定値や説明などのリッチ・テキスト・フィールドをダブルクリックするとポップアップ・ウィンドウが開き、編集できます。
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パラメータ詳細ウィンドウから:グリッドからパラメータを選択し、[パラメータの詳細]をクリックして変更を加えます。
デザイン・ステップでパラメータが追加されたかどうかを確認するには
パラメータ・グリッドから、[使用中]列を確認します。デザイン・ステップでパラメータが追加された場合は、[使用中]列がオンになります。
デザイン・ステップへのパラメータの追加
デザイン・ステップでパラメータを使用するには、デザイン・ステップにパラメータを挿入するか、必要なパラメータを含む別のテストを呼び出します。
デザイン・ステップにパラメータを挿入するには、次の手順を実行します。
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対象テストの[デザインステップ]タブで、パラメータを使用するデザイン・ステップの[説明]または[期待される結果]列をダブルクリックします。
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[説明]または[期待される結果]ウィンドウで、[パラメータの挿入]
をクリックします。
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[パラメータ]ウィンドウで、既存または新しいパラメータをデザイン・ステップに挿入します。
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新しいテスト・パラメータを挿入するには、[新規パラメータ]をクリックします。テスト・パラメータの作成を参照してください。
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複数のパラメータを選択するには、Shift または Ctrl キーを使用します。
選択したパラメータは、<<< と >>> で囲まれて[説明]または[期待される結果]フィールドに表示されます。
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[OK]をクリックします。
あるいは、デザイン・ステップに新しいパラメータまたは既存のパラメータを挿入するために、<<<パラメータ名>>> 構文に従って、[説明]フィールドまたは[期待される結果]フィールドにパラメータ名を入力します。たとえば、<<<username>>>と入力します。
必要なパラメータを含む別のテストを呼び出すには:
テストの呼び出しを参照してください。
パラメータをデザイン・ステップから削除するには、次の手順を実行します。
[説明]と [期待される結果]列のパラメータをクリアします。
パラメータへの実際の値の割り当て
テスト・パラメータが含まれるテストのさまざまな段階で、テスト・パラメータに実際の値を割り当てるように求められます。
ステージ | 詳細 |
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デザイン・ステップの段階で |
テスト・パラメータを含む別のテストを呼び出すと、テスト・パラメータに実際の値を割り当てるように求められます。 |
テスト・インスタンスの段階で |
テストをテスト・インスタンスとしてテスト・セットに追加すると、デザイン・ステップの段階で実際の値が割り当てられていない場合は、テスト・パラメータに実際の値を割り当てるように求められます。 実際の値は、テスト・インスタンスの実行ごとに自動的に適用されます。 |
テスト実行の段階で |
テストの実行を開始すると、以前のステージ(デザイン・ステップ・ステージまたはテスト・インスタンス・ステージ)で実際の値が割り当てられていない場合は、テスト・パラメータに実際の値を割り当てるように求められます。 実際の値はそのテスト実行にのみ適用されます。新しいテスト実行を開始するときに、異なる実際の値を割り当てることができます。 この段階で実際の値を割り当てない場合、テストは空のパラメータ値で実行されます。 |
テスト・パラメータに実際の値を割り当てるには:
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ポップアップ表示されるテストのパラメータ・ウィンドウで、パラメータの[実際の値]セルをダブルクリックします。
テスト・インスタンスの段階では:テスト・インスタンスの詳細を開いて、[実行設定]タブで実際の値を割り当てることもできます。
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実際の値を入力します。
パラメータの標準設定値がある場合は、それを実際の値として使用することもできます。
参照情報: