メッセージ 26581 ~ 26660
注: 上記の範囲内のエラー・コードがこのリストにない場合,内部エラーと見なされます。その場合,特定のユーザ・トラブルシューティング・ガイドラインは用意されていません。
メッセージ・コード 26581
送信またはアップロードされたファイル 'file path' から 'bytes' バイトを読み込んだ後にエラーが発生しました
送信(アップロード)するファイルの読み取りに問題がありました。ファイルは,web_custom_request 関数の "BodyFilePath=" 引数で指定されています。
トラブルシューティング
- スクリプトを再度実行してみます。
- ファイルが破損していないことを確認します。
- ファイルにアクセスできることを確認します。ネットワーク・ファイルの場合は,ネットワーク接続を確認します。
メッセージ・コード 26582
転送済み/アップロード済みファイル 'file path' を開けませんでした: errno='operating system error number', strerror='error description'
送信(アップロード)するファイルを開いているときに問題がありました。ファイルは,web_custom_request 関数の "BodyFilePath=" 引数で指定されています。最も可能性の高い原因は,「ファイルが見つかりません」です。考えられる原因: (i)ファイル名のスペルが間違っている。(ii)送信するファイルが,仮想ユーザ・ディレクトリの直下にない。これは,別のマシンまたはオペレーティング・システムにコピーまたは移動するときにスクリプトが失敗する原因となることがあります(たとえば,Windows のディレクトリ名の "\" は,Unix では "/" に置き換える必要があります)。(iii)ファイルが削除されていた。(iv)ドライブ文字("G:" など)が,別のマシン上では別のネット・ロケーションを指している可能性があります。(v)アクセス許可の問題。
トラブルシューティング
- 「エラーの説明」に明記された問題の解決を試みます。たとえば,ファイルが見つからない場合は,ファイル名が正しいこと,ファイルがスクリプトでコピーされていること,ファイルが記録および再生マシン上に存在していることを確認します。
- 送信するファイルを,仮想ユーザ・ディレクトリの直下のディレクトリ(サブディレクトリではなく)にコピーします。ファイルの単純名(ドライブ/ホスト/ディレクトリなし)を指定します。
- ファイルのアクセス許可を確認します。Windows オペレーティング・システムの場合に "errno" システム変数が 13 であれば,「アクセス許可の拒否」を意味します。
メッセージ・コード 26583
転送済み/アップロード済みファイル 'file path' を取得できませんでした: 'system function name' rc='return code', errno='operating system error number', strerror='error description'
送信(アップロード)するファイルに関する情報を取得しているときに問題がありました。ファイルは,web_custom_request 関数の "BodyFilePath=" 引数で指定されています。最も可能性の高い原因は,「ファイルが見つかりません」です。考えられる原因: (i)ファイル名のスペルが間違っている。(ii)送信するファイルが,仮想ユーザ・ディレクトリの直下にない。これは,別のマシンまたはオペレーティング・システムにコピーまたは移動するときにスクリプトが失敗する原因となることがあります(たとえば,Windows のディレクトリ名の "\" は,Unix では "/" に置き換える必要があります)。(iii)ファイルが削除されていた。(iv)ドライブ文字("G:" など)が,別のマシン上では別のネット・ロケーションを指している可能性があります。(v)アクセス許可の問題。
トラブルシューティング
- 「エラーの説明」に明記された問題の解決を試みます。たとえば,ファイルが見つからない場合は,ファイル名が正しいこと,ファイルがスクリプトでコピーされていること,ファイルが記録および再生マシン上に存在していることを確認します。
- 送信するファイルを,仮想ユーザ・ディレクトリの直下のディレクトリ(サブディレクトリではなく)にコピーします。ファイルの単純名(ドライブ/ホスト/ディレクトリなし)を指定します。
- ファイルのアクセス許可を確認します。Windows オペレーティング・システムの場合に "errno" システム変数が 13 であれば,「アクセス許可の拒否」を意味します。
メッセージ・コード 26590
警告: 'header' の web_remove/revert_auto_header は機能しませんでした
指定されたヘッダが仮想ユーザによって追加されるのを web_remove_auto_header/web_revert_auto_header で阻止できませんでした。
考えられる原因:
- 先行する web_add_auto_header がなかった。
- 前の web_remove_auto_header または web_revert_auto_header が,現在の関数呼び出しで要求された効果をすでに持っていた。
- 暗黙的に生成されたヘッダの場合,暗黙的な生成ステータスを変更した前の web_add_auto_header,web_remove_auto_header,または web_revert_auto_header がなかった。
トラブルシューティング
- これが,削除しようとしたヘッダかどうかを確認します。
- 先行する web_add_auto_header,web_remove_auto_header,または web_revert_auto_header 関数で,同じヘッダタイプを指定しているものを探します。現在の呼び出しは,問題なく削除できます。
メッセージ・コード 26591
web_add_auto_header で 'header' ヘッダが許可されません
web_add_auto_header 関数を使用してヘッダを指定することはできません。
トラブルシューティング
- 代わりに別の関数を使用します。このメッセージを生成するヘッダが "Cookie" の場合は,web_add_cookie を使用します。
メッセージ・コード 26592
同じ名前のヘッダが既に追加されていますが,このヘッダも追加されました。
同じタイプのヘッダが(おそらく,別の値で),同じ "action" 関数の web_add_header の前に追加されています。このヘッダを追加しても,前の指定より優先されることはありません。ほとんどのヘッダタイプでは,サーバは最初の指定を使用し,他の指定は無視する可能性があります。
トラブルシューティング
- 同じ要求内で,同じヘッダタイプが複数回現れることを意図していたかどうか確認します。そうでない場合は,不要な web_add_header を削除します。
メッセージ・コード 26593
指定したヘッダは,すべての URL に適用する場合に予期しない結果が生じる可能性がありますが,追加されました。
web_add_header で指定されたヘッダは,通常は特定の要求に適用されます。同じヘッダがほかの要求に適用される場合,その結果は予測できないものになる可能性があります。たとえば,ボディが空でない要求が別の URL にリダイレクトされる場合,そのリダイレクトは,常にボディを指定せずに行われます。リダイレクトされる要求に同じ Content-Length ヘッダを適用すると,サーバは,リダイレクトされた要求のボディが届くまで無期限に待機します。そのため,指定されたヘッダは最初の(「プライマリ」)要求にのみ適用され,派生した要求には適用されません。
同様のことは,以下のヘッダにも当てはまります。"Authorization","Content-Encoding","Content-Length","Content-Location","Content-MD5","Content-Range","Content-Type","Host","If-Match","If-Modified-Since","If-None-Match","If-Range","If-Unmodified-Since","Proxy-Authorization","Referer","Transfer-Encoding"。
トラブルシューティング
- このタイプのヘッダを追加する必要があることを確認します。指定したヘッダをすべての要求に適用する場合は,web_add_auto_header を使用します(できれば,対応する web_revert_auto_header または web_remove_auto_header を後で使用して,この「危険な」ヘッダの追加を無効にします)。
メッセージ・コード 26594
追加したヘッダは,次のスクリプト関数のために生成されたすべての URL に適用する場合に予期しない結果が生じる可能性があります。最初の URL のみに適用されます。
web_add_header で指定されたヘッダは,通常は特定の要求に適用されます。同じヘッダがほかの要求に適用される場合,その結果は予測できないものになる可能性があります。たとえば,ボディが空でない要求が別の URL にリダイレクトされる場合,そのリダイレクトは,常にボディを指定せずに行われます。リダイレクトされる要求に同じ Content-Length ヘッダを適用すると,サーバは,リダイレクトされた要求のボディが届くまで無期限に待機します。そのため,指定されたヘッダは最初の(「プライマリ」)要求にのみ適用され,派生した要求には適用されません。
同様のことは,以下のヘッダにも当てはまります。"Authorization","Content-Encoding","Content-Length","Content-Location","Content-MD5","Content-Range","Content-Type","Host","If-Match","If-Modified-Since","If-None-Match","If-Range","If-Unmodified-Since","Proxy-Authorization","Referer","Transfer-Encoding"。
トラブルシューティング
- このタイプのヘッダを追加する必要があることを確認します。指定したヘッダをすべての要求に適用する場合は,web_add_auto_header を使用します(できれば,対応する web_revert_auto_header または web_remove_auto_header を後で使用して,この「危険な」ヘッダの追加を無効にします)。
メッセージ・コード 26595
認識されないヘッダが追加されました。
web_add_header または web_add_auto_header 関数が,認識されないヘッダ(つまり,HTTP/1.1 仕様で定義されていないヘッダ)を指定しています。考えられる原因: (i)スペル・ミス。(ii)ヘッダが,アプリケーション定義のヘッダである。
トラブルシューティング
- スペル・ミスの場合は,修正します。
- アプリケーション定義のヘッダの場合は,このメッセージを無視します。
- これが有効な HTTP 定義のヘッダで,Web 再生で認識されない場合は,カスタマ・サポートに連絡し,このメッセージを無視します。
メッセージ・コード 26596
追加されたヘッダの値に新しい行の文字(\n)が含まれています。
改行文字('\n')はヘッダ内で使用できません。web_add_header および web_add_auto_header 関数では,一度に 1 つのヘッダの追加のみがサポートされていることに注意してください。
トラブルシューティング
- 問題となっている改行文字('\n')をスクリプトから削除します。
- ヘッダを追加するには,ヘッダごとに別の web_add_header または web_add_auto_header 呼び出しを使用します。
メッセージ・コード 26597
追加されたヘッダは NULL,空白,またはスペースのみが含まれる値のいずれかですが、追加されました。
ヘッダの名前が追加されましたが,値がありません。ヘッダには,少なくとも 1 つの値(スペース以外)が含まれている必要があります。
トラブルシューティング
- ヘッダにスペース以外の値を追加します。
- web_remove_auto_header または web_revert_auto_header 関数を使用してヘッダを生成します。
- web_add_header または web_add_auto_header 呼び出しを削除します。
メッセージ・コード 26598
次に対してメモリが不足しています('requested memory size in bytes'):'object'
指定されたオブジェクトに対してメモリが不足しています。
トラブルシューティング
- マシンのメモリ・リソースを確認し,不要なプロセスをすべて閉じます。