メッセージ 27261 ~ 27280
注: 上記の範囲内のエラー・コードがこのリストにない場合,内部エラーと見なされます。その場合,特定のユーザ・トラブルシューティング・ガイドラインは用意されていません。
メッセージ・コード 27262
仮想ユーザ Init セクションの実行終了後に保留中の同時実行グループが検出され,リセットされました。
Init セクションに web_start_concurrent_group 呼び出しが含まれていますが,web_end_concurrent_group 呼び出しがありません。保留中の同時実行グループはリセットされます。
トラブルシューティング
- Init セクション内の適切な位置に web_end_concurrent_group 呼び出しを追加します。
メッセージ・コード 27266
繰り返し回数 'iteration number' の終わりに保留中の Web 要求が見つかりましたが,アクティブな同時実行グループがありません
指定された繰り返し回数が終了しましたが,反復中に実行されなかったアクティブな Web 要求がまだ存在します。この状況は同時実行グループ内では許容されますが,アクティブな同時実行グループがありません。
トラブルシューティング
- どの要求が実行されなかったかを確認します。保留中の(実行されなかった)要求が重要でない場合は,そのパラメータのいずれかに "Resource=1" を含めるか,その要求をスクリプトから削除します。
- 未実行の要求が重要な場合は,カスタマ・サポートに連絡してください。
メッセージ・コード 27267
仮想ユーザの終わりに保留中の Web 要求が見つかりましたが,アクティブな同時実行グループがありません
仮想ユーザの実行は終了しましたが,再生中に実行されなかったアクティブな Web 要求がまだ存在します。この状況は同時実行グループ内では許容されますが,アクティブな同時実行グループがありません。
トラブルシューティング
- どの要求が実行されなかったかを確認します。保留中の(実行されなかった)要求が重要でない場合は,そのパラメータのいずれかに "Resource=1" を含めるか,その要求をスクリプトから削除します。
- 未実行の要求が重要な場合は,カスタマ・サポートに連絡してください。
メッセージ・コード 27268
Init セクションの終わりに保留中の Web 要求が見つかりましたが,アクティブな同時実行グループがありません
Init セクションが終了しましたが,Init セクション中に実行されなかったアクティブな Web 要求がまだ存在します。この状況は同時実行グループ内では許容されますが,アクティブな同時実行グループがありません。
トラブルシューティング
- どの要求が実行されなかったかを確認します。保留中の(実行されなかった)要求が重要でない場合は,そのパラメータのいずれかに "Resource=1" を含めるか,その要求をスクリプトから削除します。
- 未実行の要求が重要な場合は,カスタマ・サポートに連絡してください。
メッセージ・コード 27269
'iteration number' 回目の反復終了後,同時実行グループがアクティブ状態にあります。
繰り返し回数が終了しましたが,web_start_concurrent_group 呼び出しが含まれるスクリプトのセクションに,web_end_concurrent_group 呼び出しがありません。
トラブルシューティング
- web_end_concurrent_group 呼び出しをスクリプト内の該当するセクションに追加します。
メッセージ・コード 27270
仮想ユーザの実行終了後,同時実行グループがアクティブな状態にあります。
スクリプトに web_start_concurrent_group 呼び出しが含まれていますが,web_end_concurrent_group 呼び出しがありません。
トラブルシューティング
- web_end_concurrent_group 呼び出しをスクリプト内の適切な位置に追加します。
メッセージ・コード 27271
仮想ユーザ Init セクションの実行終了後,同時実行グループがアクティブ状態にあります。
Init セクションに web_start_concurrent_group 呼び出しが含まれていますが,web_end_concurrent_group 呼び出しがありません。
トラブルシューティング
- 論理同時実行グループが終了する Init セクションに,web_end_concurrent_group 呼び出しを追加します。
メッセージ・コード 27272
'argument' 引数が欠落しているか,空です
指定された引数がないか,その値が空の文字列です。
トラブルシューティング
- ログ記録が有効な場合は,それが,必要なレベルで設定されていることを確認します。エラーの解決に役立つ可能性のあるメッセージがないか,ログ・ファイルを確認します。
- 次の手順で,ログ記録オプションを有効にします。VuGen で,[再生]>[実行環境設定]>[一般: ログ]を選択します。[ログ記録を有効にする]チェックボックスを選択し,[拡張ログ]をクリックして,拡張ログ記録オプションをすべて選択します。スクリプトを再実行し,エラーの解決に役立つ可能性のあるメッセージがないか実行ログを確認します。
メッセージ・コード 27273
これら条件に関するメッセージについては,ファイル 'filename' を参照してください。
トラブルシューティング
- ログ記録が有効な場合は,それが,必要なレベルで設定されていることを確認します。エラーの解決に役立つ可能性のあるメッセージがないか,ログ・ファイルを確認します。
- 次の手順で,ログ記録オプションを有効にします。VuGen で,[再生]>[実行環境設定]>[一般: ログ]を選択します。[ログ記録を有効にする]チェックボックスを選択し,[拡張ログ]をクリックして,拡張ログ記録オプションをすべて選択します。スクリプトを再実行し,エラーの解決に役立つ可能性のあるメッセージがないか実行ログを確認します。
メッセージ・コード 27274
これらの条件についてのメッセージを参照するには,指定重要度でログ記録を有効にして再実行してください。
追加情報は,ログ記録オプションが有効になっている場合にのみ利用可能です。
トラブルシューティング
- 次の手順で,ログ記録オプションを有効にします。VuGen で,[再生]>[実行環境設定]>[一般: ログ]を選択します。[ログ記録を有効にする]チェックボックスを選択し,[拡張ログ]をクリックして,拡張ログ記録オプションをすべて選択します。スクリプトを再実行し,エラーの解決に役立つ可能性のあるメッセージがないか実行ログを確認します。
メッセージ・コード 27275
現在のプロセスで仮想ユーザで重要度 'severity level' の条件が設定されました。ただし,現在のスレッドに影響があるとは限りません。
現在のユーザの重要度レベルを上げる問題がありました。
トラブルシューティング
- ログ記録が有効になっている場合は,エラーの解決に役立つ可能性のあるメッセージがないかログ・ファイルを確認します。
- ログ記録が無効になっている場合は,次の手順で有効にします。VuGen で,[再生]>[実行環境設定]>[一般: ログ]を選択します。[ログ記録を有効にする]チェックボックスを選択し,[拡張ログ]をクリックして,拡張ログ記録オプションをすべて選択します。スクリプトを再実行し,エラーの解決に役立つ可能性のあるメッセージがないか実行ログを確認します。
メッセージ・コード 27276
Controller 同期ファイルを作成できませんでした
Controller 同期ファイルの作成に失敗しました。このファイルは,実行時ビューア機能をアクティブ化するのに必要です。このファイルは,仮想ユーザ結果ディレクトリに作成する必要があります。考えられる原因:
- 反復ディレクトリが,別のプロセスによって取得されていた。
- 反復ディレクトリが,書き込み用にロックされていた。
- 内部エラー。
トラブルシューティング
- 別のプロセスが反復ディレクトリを使用していないか確認します。
- 反復ディレクトリに書き込み許可が正しく設定されていることを確認します。
- 実行時ビューアを無効にします。VuGen で,[ツール]>[オプション]>[スクリプティング]>[再生]を選択し,[再生中に実行時ビューアを表示]チェックボックスをオフにします。
メッセージ・コード 27277
結果ディレクトリは既に存在します
結果ディレクトリがすでに存在していて,上書きできません。結果ディレクトリは,相関,実行時ビューア,サマリ・レポートの各機能で使用します。考えられる原因:
- 反復ディレクトリが,別のプロセスによって取得されていた。
- 反復ディレクトリが,書き込み用にロックされていた。
- 内部エラー。
トラブルシューティング
- 別のプロセスが反復ディレクトリを使用していないか確認します。
- 反復ディレクトリに書き込み許可が正しく設定されていることを確認します。
- 相関を無効にします。[記録]>[記録オプション]>[相関]>[設定]で設定を編集します。
- 実行時ビューアを無効にします。VuGen で,[ツール]>[オプション]>[スクリプティング]>[再生]を選択し,[再生中に実行時ビューアを表示]チェックボックスをオフにします。
メッセージ・コード 27278
結果ディレクトリ名を取得できません。
結果ディレクトリの名前を取得できません。結果ディレクトリは,相関,実行時ビューア,サマリ・レポートの各機能で使用します。考えられる原因:
- 反復ディレクトリが,別のプロセスによって取得されていた。
- 反復ディレクトリが,書き込み用にロックされていた。
- 内部エラー。
トラブルシューティング
「メッセージ・コード 27277」 のトラブルシューティングの提案を参照してください
メッセージ・コード 27280
'iteration number' 回目の反復で os_mkdir の実行に失敗しました(rc='return code')。
指定された繰り返し回数の反復で,反復ディレクトリを作成できませんでした。反復ディレクトリは,仮想ユーザ結果ディレクトリの下にあります。結果ディレクトリは,相関,実行時ビューア,サマリ・レポートの各機能で使用します。考えられる原因:
- 反復ディレクトリが,別のプロセスによって取得されていた。
- 反復ディレクトリが,書き込み用にロックされていた。
- 内部エラー。
トラブルシューティング
「メッセージ・コード 27277」 のトラブルシューティングの提案を参照してください