［スクリプト情報］ダイアログ・ボックス

このダイアログ・ボックスには，選択した仮想ユーザ・グループに関する詳細が表示され，グループの設定を変更できます。

利用方法	［デザイン］タブ >［シナリオのスクリプト］ペイン >［詳細］
重要情報	［シナリオのスクリプト］ペインでスクリプトを選択した場合にのみ使用できます。関連項目: パーセント・モードでのマニュアル・シナリオゴール指向シナリオ
関連タスク	「シナリオのスクリプトを表示/変更する方法」

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです。

UI 要素	説明
	次のようにスクリプトの設定が更新されます。スクリプト: シナリオ実行中にスクリプトを変更した場合，シナリオのスクリプトの詳細が更新されます。実行環境設定: Controller でスクリプトの実行環境設定を変更した場合，実行環境設定が初期設定に戻ります。
	VuGen が開き，スクリプトを表示および編集できます。スクリプトの編集の詳細については，「負荷テスト用スクリプトの拡張 - 概要」を参照してください。注: Controller の実行中に VuGen を使ってスクリプトに変更を加える場合，［更新］をクリックして［スクリプト］を選択し，シナリオ内のスクリプトの詳細を更新します。
	［実行環境設定］ダイアログ・ボックスが開き，仮想ユーザ・スクリプトの実行環境設定を編集できます。注: Controller で実行環境設定を変更すると，LoadRunner は変更された設定を使ってスクリプトを実行します。VuGen を使用して以前に設定した初期設定に戻すには，［更新］ボタンをクリックし，［実行環境設定］を選択します。スクリプトの実行環境設定が VuGen で定義されていない場合，Controller では固有の［ログ］と［思考遅延時間］の標準設定が表示されます。ほかのすべてのノードでは，標準の VuGen の設定が表示されます。
	「［仮想化された場所の設定］ダイアログ・ボックス」を開きます。このダイアログ・ボックスでは，ネットワーク仮想化を有効にするか，動作モードを変更します（グループごとまたは Load Generator ごと）。また，Network Virtualization ソフトウェア画面へのリンクが提供されるため，仮想化プロパティを設定できます。
コマンド・ライン	スクリプトの実行時に使用するコマンド・ライン・オプション。例: `-x 値 -y 値` コマンド・ライン引数の値をスクリプトに渡す方法の詳細については，「Java のスクリプトの拡張」を参照してください。
［ファイル］タブ	スクリプトで使用されるすべてのファイル（構成設定ファイル，スクリプトの init，run，および end 部分，パラメータ化定義ファイル，.usr ファイルなど）が表示されます。このリストからファイルを除外するには，そのファイルの隣にあるチェック・ボックスをオフにします。スクリプトで使用するファイルまたはフォルダを追加するには，［追加］ボタンをクリックします。注: リモートの Load Generator で Visual C++ 仮想ユーザを実行するには，このリストに仮想ユーザの .dll を追加する必要があります。追加したファイルは削除できますが，それ以外の表示されているファイルは削除できません。
［ランデブー］タブ	選択したスクリプトについて定義されたランデブー・ポイントが表示されます。
スクリプト	選択した仮想ユーザ・スクリプトの名前，パス，およびタイプ。
［仮想ユーザ］タブ	選択したスクリプトに関連付けられた仮想ユーザがすべて表示されます。