シングル・プロトコル・モードで記録する場合，VuGen は指定したプロトコルだけを記録します。マルチ・プロトコル・モードで記録する場合，VuGen はアクションを複数のプロトコルで記録します。マルチ・プロトコル記録を利用できる仮想ユーザ・タイプは，［新規スクリプトの作成］ダイアログ・ボックスの［複数のプロトコル］ノードをクリックして確認できます。詳細については，「［新規スクリプトの作成］ダイアログ・ボックス」 を参照してください。
仮想ユーザ・タイプ間のもう 1 つの違いは，マルチ・アクションのサポートです。ほとんどのプロトコルは，複数の action セクションをサポートします。現在，Oracle NCA，Web - HTTP/HTML，RTE，および C 仮想ユーザのプロトコルがマルチ・アクションをサポートしています。
大部分の仮想ユーザ・タイプでは，記録するたびに新しい仮想ユーザ・スクリプトが作成されます。既存のスクリプトに記録することはできません。しかし，Java，Web - HTTP/HTML，Oracle NCA，または RTE の仮想ユーザ・スクリプトを記録する場合は，既存のスクリプトに記録することもできます。
VuGen はさまざまなプロトコルをサポートしているため，以降で説明する記録手順のいくつかは，特定のプロトコルにのみ適用されます。
プロトコル固有の情報については，以下を参照してください。
Java |
「Java Record Replay プロトコル」
|
| MQTT | 「MQTT プロトコル」 |
SOA（サービス指向アーキテクチャ）システムでは，アプリケーションやサービスの安定性を導入前にテストすることが不可欠です。VuGen では，基本的な Web サービス・スクリプトを作成できます。Micro Focus の機能テスト・ツール，Unified Functional Testing（UFT）には，SOA 環境の包括的なテスト・ソリューションを作成できる追加の機能が用意されています。詳細については，カスタマ・サポートの担当窓口までお問い合わせください。
