Git 操作

VuGen では,スクリプトのコンテキスト・メニュー(右クリック)から Git 操作を実行できます。

利用方法
  1. Git リポジトリに保存されているスクリプトを表示します。

  2. [ソリューション エクスプローラ]ペインで,スクリプトの親レベルをクリックし,右クリック・メニューの[Git]項目を展開します。

重要情報
  • スクリプトがプライベート・リポジトリ上にあって,プルまたはプッシュが必要な場合は,資格情報を提示する必要があります。

  • マシンが Git と統合するように設定されていること,およびプロキシ設定を適切に設定していること(必要な場合)を確認してください。
関連タスク
関連項目

以下で,Git コンテキスト・メニューの操作について説明します。

UI 要素


説明
スクリプトの追跡をアクティブにする

(未追跡のスクリプトにのみ使用可能)現在のスクリプトを,追跡のためにステージング領域に追加します。特定のファイルを追跡で無視するには,[無視リストの設定]オプションを使用します。

注: 追跡ファイルの名前を VuGen の外部で変更すると,ソリューション・エクスプローラには,その新しい名前が表示されます。

変更の確認…

最後のコミット以降にスクリプト・ファイルに加えられた変更を表示します。エントリをダブルクリックして,差異ツールで変更を開きます。

内部ファイル]および[ユーザ ファイル]セクションを展開して,変更されたファイルを確認します。

コミット…

変更のコミット]ダイアログ・ボックスを開いて,次の処理を実行できます。

  • 変更の説明を[メッセージ]領域に入力する。
  • コミットされるファイルを確認する。[内部ファイル]および[ユーザ ファイル]セクションを展開して,ファイル・リストを表示します。
  • 編集...]をクリックして,変更の署名を編集する。
  • スクリプト・ファイルをステージング領域に追加し,指定したメッセージで変更をコミットする。
無視リストの設定…

.gitignore の内容を変更したり,保存された .gitignore ファイルの内容をインポートすることができます。

無視する各ファイルは,別々の行に入力します。アスタリスクをワイルドカードとして使用します。構文の詳細については,Git のドキュメントを参照してください。

Git に接続…

Git に接続]ダイアログ・ボックスを開いて,接続情報を指定できます。

  • リモート・リポジトリの URL: プッシュ,プル,コミットの操作に使用するリポジトリの URL。
  • ユーザ名パスワード: リポジトリへの接続に使用する資格情報。この情報は,永続的な接続を確保するために内部に保存されます。

    注: Git サーバに対するユーザ名/パスワードの認証がない場合(たとえば,SAML シングル・サインオンを使用する組織の場合など),代わりに個人用のアクセス・トークンを生成できます。ユーザ名と組み合わせて,パスワード・フィールドに個人用のアクセス・トークンを使用します。

    詳細については,https://help.github.com/en/articles/creating-a-personal-access-token-for-the-command-line を参照してください。

ローカル Git リポジトリの作成...

[スクリプトの追跡]ダイアログ・ボックスを開きます。[追跡]をクリックして,ローカル・スクリプトを Git リポジトリに追加します。

リポジトリから除外するスクリプト・ファイルを指定するには,[無視リストの設定]をクリックして,「[無視リストの設定]ダイアログ・ボックス」を開きます。

プル リポジトリからローカルのスクリプト・ファイルに変更をプルします。
プッシュ…

変更が検出されると,[変更のプッシュ]ダイアログ・ボックスが開きます。Git に接続していない場合は,[Git に接続]ダイアログ・ボックスが開いて,資格情報の入力が求められます。

変更]セクションでは,リポジトリにプッシュする変更を選択します。

内部ファイル]および[ユーザ ファイル]セクションを展開して,プッシュ操作の対象となるファイルを確認します。

更新

最新のアクションとファイルに基づいて再計算し,VuGen の[ソリューション エクスプローラ]ペインのツリー・アイコンを更新します。

競合の解決...

競合の解決]ダイアログ・ボックスを開いて,ローカル・ファイルとリポジトリ上のファイルとの間の競合を解決できます。

競合に解決済みのマークを付ける各ファイルの横にあるチェック・ボックスをオンにします。

競合するファイルをダブルクリックして,マージ・ツールを開きます。

詳細については,「[競合の解決]ダイアログ・ボックス」を参照してください。

HEAD リセット

作業ディレクトリ内のファイルと,現在のブランチ HEAD のステージングされたスナップショットを,最後のコミット時の内容に設定します。

注意: この操作を行うと,コミットされていない変更はすべて破棄されます。

元に戻す...

特定のコミットに戻すことができます。

コミットを元に戻す]ダイアログ・ボックスで,リストからコミットを選択し,[元に戻す]をクリックします。[元に戻す]コマンドによって戻されるのは,選択したコミットに加えられた変更のみです。他のすべてのコミットは影響を受けません。

注: 親が複数あるコミットを元に戻す場合は,最初の親が使用されます。

ログの表示…

ログ]ダイアログ・ボックスが開いて,変更とその関連ファイルがリストされます。

ファイル]セクションで,[内部ファイル]および[ユーザ ファイル]ヘッダを展開すると,選択した変更で修正されたファイルが表示されます。

スクリプトの追跡解除 (追跡するスクリプトでのみ使用可能)追跡するファイルのリストから,スクリプトとそのすべてのファイルを削除します。

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