非同期仮想ユーザ・スクリプトの相関
非同期通信をサポートするプロトコルのリストについては,「64 ビットの記録,非同期,および IPv6 に対するプロトコル・サポート」を参照してください。
非同期通信をエミュレートできるように仮想ユーザ・スクリプトを変更した後,変更後のスクリプトに対して相関動作を実行する必要がある場合があります。非同期の特性により,非同期通信の動的な値をデザイン・スタジオで処理することはできません。そのため,手動で相関させる必要があります。
lr_save_param_regexp 関数を使用して,応答コールバック関数内の動的な値を検索できます。この関数は,サーバ応答(ResponseCB)または応答バッファ(ResponseBodyBufferCB)から必要な値を抽出して,この値をパラメータに割り当てるためにコールバックから呼び出すことができます。その後,このパラメータを相関に使用できます。
lr_save_param_regexp 関数の詳細については,関数リファレンスを参照してください。