Linux 互換性のチェック
VuGen には,Linux ベースの Load Generator で実行するスクリプトの互換性をチェックするツールが用意されています。このツールを使用すると,VuGen でスクリプトを開発しているときに Linux との互換性をチェックして,エラーや問題が後で発生することを避けられます。
このツールを使用するには,VuGen でスクリプトを開いてから,[再生]>[<スクリプト名> の Linux 互換性をテスト]を選択します。
このツールは,まずスクリプトのプロトコルが Linux でサポートされているかどうかをチェックします。サポートされている場合は,スクリプトの検証が実行され,次のいずれかの結果が表示されます。
- 成功 - Linux 互換性テストは問題なく終了しました。
- 警告 - Linux ではスクリプトが正しく動作しない可能性があります。
- エラー - スクリプトはブロックされ,Linux ではまったく実行できません。
警告とエラーのメッセージには,見つかった問題のリストが含まれます。
Linux での動作が(完全または部分的に)サポートされているプロトコルについては,『System Requirements』を参照してください。サポートされているオペレーティング・システム(Linux システムも含む)で実行されるプロトコルがあるかどうか確認してください。
注: BinaryXML DFE 拡張は,Linux ではサポートされていません。ただし,BinaryXml DFE 拡張機能を使用する DFE API 呼び出しを手動でスクリプトに追加していた場合,Linux 互換性テストが警告が表示されないことがあります。