[場所別のトランザクション応答時間]グラフ

このグラフは,トランザクションが実行された仮想化された各場所での平均のトランザクション応答時間を示します。

このグラフは,Network Virtualization とともに使用します。Network Virtualization を使用して,いくつかの仮想化された場所で仮想ユーザを実行するシナリオを設定します。このグラフでは,さまざまな仮想化された場所のトランザクション応答時間を比較できます。詳細については,「Network Virtualization」 を参照してください。

目的

仮想ユーザの負荷が仮想化された場所ごとの処理時間に与える影響の概要を確認できます。

グラフ内の棒は仮想化された場所ごとに色分けされています。つまり,同じ仮想化された場所を使用しているすべてのトランザクションに対して,同じ色が表示されます。


X 軸

特定の仮想化された場所で実行されたトランザクション。

Y 軸

仮想化された場所ごとの各トランザクションの平均応答時間(秒数)。

関連項目

「トランザクション・グラフ」

次の例は,3 つの仮想化された場所の平均のトランザクション応答時間を示しています。Action_Transaction では,China to US EC の仮想化された場所を使用した場合,実行には 8.025 秒(平均)かかり,3 つの仮想化された場所の中で最長になりました。

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