[データ集計の設定]ダイアログ・ボックス([結果の収集]タブ)

負荷テスト・シナリオの結果から完全データを生成する場合,Analysis によって,組み込みのデータ集計数式またはユーザが定義した集計設定を使用してデータが集計されます。このダイアログ・ボックスでは,カスタム集計設定を定義できます。

利用方法
[ツール]>[オプション]>[結果の収集]を選択します。[ユーザ定義の集計を適用する]オプションを選択し,[集計の設定]ボタンをクリックします。
重要情報 このダイアログ・ボックスで,粒度の設定を選択できます。データベースのサイズを縮小するには,粒度を大きくします。より詳細な結果を得るには,粒度を小さくします。

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです。

UI 要素
説明
集計データ

次の条件を使用してカスタム集計設定を定義するには,このオプションを選択します。

  • 集計するデータのタイプを選択: データを集計するグラフのタイプを選択するには,このチェック・ボックスを使用します。

  • 集計するグラフのプロパティを選択: 集計するグラフのプロパティを選択するには,このチェック・ボックスを使用します。

  • 失敗した仮想ユーザからのデータを除外する場合は,[失敗した仮想ユーザを集計しない]を選択します。

    注: このリストで選択したグラフのプロパティからドリルダウンすることはできません。

  • 使用する粒度の選択: データの粒度(目盛間隔)を指定します。最小の粒度は 1 秒です。

Web データの集計のみ

Web データのみを集計するには,このオプションを選択します。[Web データに対し X の粒度を使用]ボックスで,Web データ独自の粒度を指定します。

最小の粒度は 1 秒です。標準では,Web の測定値は 5 秒ごとに集計されます。

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