メッセージ 26401 ~ 26560

注: 上記の範囲内のエラー・コードがこのリストにない場合,内部エラーと見なされます。その場合,特定のユーザ・トラブルシューティング・ガイドラインは用意されていません。

メッセージ・コード 26471

EncType が "multipart/form-data" ではない場合,ファイル フォーム フィールド(name='file input element' value='file value')が定義されました。内容の代わりにファイル名が送信されます。

このフォームには,ファイル・タイプの input 要素が含まれています。ファイルのアップロードを行うには,form 要素の EncType 属性が multipart/form-data である必要があります。

メッセージ・コード 26476

自動トランザクション名を生成するためのスクリプト・ファイル,または行を取得できません。ファイル名 'filename'。

自動トランザクションの作成に失敗しました。自動トランザクション名は,通常はステップ名,ファイル名,行番号で構成されます。

トラブルシューティング

再生を行うと,別の書式で自動トランザクション名が作成されます。

メッセージ・コード 26484

次に対してメモリが不足しています('allocation request size'_ld バイト):'operation'

操作を実行するためのメモリが十分にありませんでした。

トラブルシューティング

  • マシン上の他のアプリケーションを閉じます。
  • マシン上で実行する仮想ユーザの数を減らします。

メッセージ・コード 26491

'\\' の後には x,X か,'\\' を定義してください。

無効なエスケープ・シーケンス: `\' の後ろに x,X,\,r,n,t のいずれかが続いていません。`\' の後ろに上記の文字のいずれかが続く組み合わせは,制御文字またはバイナリ・データのプレフィックスを表します。

メッセージ・コード 26492

"\\x" の後に定義されている 16 進数二桁が正しくありません

テキスト・バッファに \\x または \\X が含まれていますが,その後ろに 2 桁の有効な 16 進数が続いていません。\\x(または \\X)は,バイナリ・データをテキストに埋め込むためのプレフィックスです。

メッセージ・コード 26495

実行環境設定で予期されない HTTP バージョンを検出しました (HttpVer)。HTTP/1.1 とみなします

実行環境設定パラメータ[HTTP バージョン]に予期しない値があります。期待される値は 1.0 または 1.1 です。

トラブルシューティング

[実行環境設定]>[基本設定]>[オプション]で,パラメータ[HTTP バージョン]の値を 1.1 または 1.0 に変更します。

メッセージ・コード 26544

プロキシ認証が必要です。[実行環境設定]>[プロキシ]タブで[認証]ボタンを押し,表示されるダイアログでプロキシ・ユーザについての詳細を入力してください。例: ユーザ名: '%1'user パスワード: password

認証が必要であることをプロキシが示しました。"%1" は,NTLM の "domain_name\\" または空の文字列です。

トラブルシューティング

  • 有効なユーザ名とパスワードを[実行環境設定]>[インターネット プロトコル:プロキシ]>[認証]ノードで指定します。NTLM の場合は,ユーザ名の直前にドメインと単一のバックスラッシュを指定します。
  • 失敗した関数の前に,有効なユーザ名とパスワードを指定して web_set_user 呼び出しを追加します(または,それより前のプロキシのホスト/ポートに対する web_set_user を変更します)。NTLM の場合は,ユーザ名の直前にドメインと 2 つのバックスラッシュを指定します。

メッセージ・コード 26547

認証が必要です。web_set_user を使用してください。例: web_set_user("User", "password", "host:port");

指定された URL には認証が必要です。

トラブルシューティング

web_set_user 関数を使用して認証を設定します。詳細については,「関数リファレンス」の「User Authentication」を参照してください。

メッセージ・コード 26548

HTML パーサは Content-Type 'content-type' で実行されていません(実行環境設定の "ParseHtmlContentType" は 'setting' です)。URL='URL'

"ParseHtmlContentType" は,どの Content-Type の応答に対して HTML 解析を実行するかを定義します。このエラーが発生するのは,HTML ページが期待されているときに,HTML ページ以外(画像など)が送信されたときです。"Content-Type: text/html" の場合および Content-Type が省略されているか空の場合は,HTML 解析が常に実行されます。"Content-Type: text/xml" の場合,HTML 解析は実行されません。

トラブルシューティング

  • URL の Content-Type を確認して,解析が必要かどうかを判断します。

    1. "ParseHtmlContentType=HTML" は,Content-Type が "text/html",省略または空の場合にのみ HTML 解析の実行が必要なことを示します。
    2. "ParseHtmlContentType=TEXT" は,"text/" で始まる(ただし,"text/xml" を除く)すべての Content-Type と,省略または空の Content-Type で HTML 解析の実行が必要なことを示します。
    3. "ParseHtmlContentType=ANY" は,"text/xml" を除くすべての Content-Type で HTML 解析の実行が必要があることを示します。
  • URL を次のように解釈します。

    1. サーバ設定を調整して,Content-Type ヘッダを変更します。または,
    2. default.cfg ファイルの [web] セクションを更新して,"Add ParseHtmlContentType=ANY" にします。

メッセージ・コード 26551

URL 'URL' の UTF8 内容をデコードできませんでした:'error description'

これは警告のみのメッセージです。マシンのロケール(文字セット)と,使用中のアプリケーションとの互換性がない可能性があります。

トラブルシューティング

別のロケールを設定するか,互換性のあるロケールのマシンに変更してみてください。

メッセージ・コード 26552

ID='filter ID' であるフィルタは既に存在します。既存のファイルを上書きしない場合は別の ID を使用します。

これは警告のみのメッセージです。同じ ID の web_add_auto_filter 関数が存在しており,新しいフィルタで置き換えられます。

トラブルシューティング

既存のフィルタを上書きしないようにする場合は,新しいフィルタに対して別の ID を使用します。

メッセージ・コード 26553

ID は非自動フィルタに指定されています。

web_remove_auto_filter が,存在しない ID に適用されました。

トラブルシューティング

  • web_remove_auto_filter の ID が,キャンセルする web_add_auto_filter の ID と一致することを確認します。
  • web_remove_auto_filter が複数回適用されていないことを確認します。

メッセージ・コード 26554

フィルタが原因で URL 'URL' がダウンロードされません

これは警告のみのメッセージです。前の web_add_filter または web_add_auto_filter 関数が原因で,URL をダウンロードできません。

トラブルシューティング

URL をダウンロードするときは,その URL に適用されるフィルタ・ルールをキャンセルしてから,ステップをコミットします。ルールが web_add_auto_filter の場合は,そのステップの前に web_remove_auto_filter を使用し,ステップの後に web_add_filter を使用します。逆のルールが web_add_filter の場合は,それを削除する必要があります。

メッセージ・コード 26555

「包含」フィルタが有効なときは,「除外」フィルタを使用できません

「包含」フィルタと「除外」フィルタを同じ URL に対して使用することはできません。

トラブルシューティング

URL を含めるか除外するかを決定し,逆のフィルタをキャンセルします。関連する web_add_auto_filter,web_remove_auto_filter,または web_add_filter 関数がないか確認します。

メッセージ・コード 26556

「除外」フィルタが有効なときは,「包含」フィルタを使用できません

「包含」フィルタと「除外」フィルタを同じ URL に対して使用することはできません。

トラブルシューティング

URL を含めるか除外するかを決定し,逆のフィルタをキャンセルします。関連する web_add_auto_filter,web_remove_auto_filter,または web_add_filter 関数がないか確認します。

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