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Silk Performer のテスト
このトピックでは，Controller シナリオに Silk Performer スクリプトを含める方法について説明します。
Silk Performer
Controller シナリオで Silk Performer スクリプトを実行し，Controller と Analysis の専用のグラフに結果を表示できます。
Silk Performer スクリプトをシナリオに含めると，Silk Performer スクリプトを他のスクリプトと並列で実行し，パフォーマンス・テスト実行用の単一のエントリ・ポイントを提供することができます。
データはリアルタイムで報告され，測定値は Silk Performer テストのデータ・ポイントを使用して Controller および Analysis で表示できます。詳細については，「Silk Performer の監視」を参照してください。
Silk Performer スクリプトのセットアップと実行
Silk Performer Workbench から Silk Performer プロジェクトをエクスポートすると，それらを LoadRunner シナリオに含めることができます。
Controller シナリオで Silk Performer スクリプトを実行するには，次の手順を実行します。
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Silk Performer スクリプトを実行するすべての Load Generator に Silk Performer エージェントをインストールします。OneLG セットアップを実行する場合，インストール・ウィザードの［使用許諾契約書］ページで，［インストール後にSilk Performerエージェントをインストールする］オプションを選択します。
詳細については，LoadRunner Professional 「インストール」を参照してください。
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次の手順に従って Silk Performer プロジェクトをエクスポートし，Controller で使用できるように準備します。
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Silk Performer Workbench でプロジェクトを開き，［File］>［Export Project to］>［LoadRunner Professional］を選択します。
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［プロジェクトのエクスポート］ウィンドウでエクスポート場所を指定し，［OK］をクリックします。
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Controller で，「［新規シナリオ］ダイアログ・ボックス」からシナリオに Silk Performer スクリプトを追加します。［スクリプトの追加］ウィンドウで，前のステップでエクスポートした .ltp 拡張子の付いた Silk Performer プロジェクト・ファイルを参照します。後で「［グループの追加］ダイアログ・ボックス」から追加することもできます。
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必要に応じて，スクリプトの実行環境設定を編集します。実行環境設定を開くには，スクリプト名を右クリックして［実行環境設定］を選択するか，スクリプトを選択してツールバーの［実行環境設定］ボタン
をクリックします。実行環境設定には以下が含まれます。-
［ログ］ノードで，ログ記録を有効にし，ログ記録の範囲を指定して，シナリオの実行に関する実行時の情報を収集します。
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［ペーシング］ノードでペーシングを設定して，スクリプト内のアクションの反復の間隔を制御します。
実行環境設定については，VuGen ヘルプセンター（該当するバージョンを選択）の「実行環境設定の構成」を参照してください。
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他のテストと同じように，テストを実行して結果を表示します。Silk Performer スクリプトは，標準のトランザクション・グラフおよび Web リソース・グラフに表示される結果を生成します。Web プロトコルと BDLT プロトコル（ブラウザ駆動型負荷テスト）のデータ・グラフのみが利用可能です。
Silk Performer スクリプトの既知の問題
以下は，Silk Performer スクリプトに関する既知の問題です。
- Web ブラウザでスクリプトを再生するときに問題が発生した場合，ブラウザの Web ドライバを更新する必要があります。詳細については，Silk エージェント用の WebDriver アップデートを参照してください。
- NV（Network Virtualization）がサポートされていない。
- ゴール指向シナリオがサポートされていない。
- ランデブー・ポイントなどの同期機能がサポートされていない。
関連項目:
