[複数の実行環境設定(RTS)のモード]ダイアログ・ボックス

このダイアログ・ボックスでは,選択した複数のスクリプトの実行環境設定を変更するモードを選択できます。

LRP 2023:この機能は,一部のプロトコルにのみ適用されます。

LRP 2023 R1:この機能はサポートされていません。

利用方法
次のいずれかを使用します。
  • シナリオ グループ/シナリオのスクリプト]ペインで,複数のスクリプトが選択された状態で右クリックして[実行環境設定]を選択します。

  • 複数のスクリプトが含まれている仮想ユーザ・グループを右クリックして[実行環境設定]を選択します。


重要情報
  • 選択したスクリプトの 1 つが共有実行環境設定をサポートしない場合,各スクリプトの実行環境設定を個別に変更するオプションのみを使用できます(個別 RTS)。

  • 共有 RTS(実行環境設定)モードは,GUI または Astra LoadTest 仮想ユーザには使用できません。

  • 実行環境設定によっては共有 RTS モードで変更できないものがあります。これらの設定は,[実行環境設定]ウィンドウには表示されません。これらを変更するには,対応する個々のスクリプトの[実行環境設定]ダイアログ・ボックスを表示します。

  • 次のノードは共有 RTS モードでは表示されません。
    • 実行論理]ノード -[実行論理]ノードをサポートするプロトコルでは,[ペースの設定]ノードに[反復]ボックスが表示されます。

    • 追加属性]ノード

    • インターネット プロトコル: コンテンツ チェック]ノード

    • Java 環境の設定: Classpath]ノード

    • Citrix ICA および Oracle NCA で,[プロパティ]カラムと[値]カラムで構成されるテーブルが含まれるノード。例:[Oracle NCA: クライアント エミュレーション]ノード。

関連タスク

ユーザ・インタフェース要素の説明は次のとおりです。

UI 要素
説明
個別 RTS
選択したスクリプトごとに(1 つずつ)個別の[実行環境設定]ダイアログ・ボックスが開きます。このモードでは,各スクリプトの設定を個別に変更します。
共有 RTS
すべての実行環境設定を未設定の状態で示す[実行環境設定 共有モード]ダイアログ・ボックスが開きます。このモードでは,変更した設定が選択したすべてのスクリプトに適用されます。設定しなかった実行環境設定は変更されません。
前述の「重要情報」を参照してください。

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