新機能
このトピックでは,
このトピックの内容:
データと分析
このリリースには,データと分析に関する次の機能強化が含まれています。
領域 | 機能強化 |
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オブザーバビリティのサポート | このリリースでは,OpenTelemetry との統合が導入され,オブザーバビリティのサポートが提供されます。この統合により,シナリオの実行時にテレメトリ・データを OpenTelemetry コレクタにプッシュできるようになります。 詳細については,「オブザーバビリティ・メトリック」を参照してください。 |
Splunk 統合 | このリリースでは,Cisco Splunk APM との双方向統合が導入されています。この統合により,Controller はシナリオ実行からのデータを Splunk にプッシュし,Splunk によって収集された監視メトリックを受信して表示できるようになります。 詳細については,「Splunk との統合」および「Splunk モニタ」を参照してください。 |
負荷テストとモデリング
このリリースには,負荷テストとモデリングに関する次の機能強化が含まれています。
領域 | 機能強化 |
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スマート仮想ユーザ配分 | スマート仮想ユーザ配分では,次の機能強化が利用できます。
詳細については,「[実行]タブ」を参照してください。 |
SLA 動的トランザクション選択 | SLA を定義するときに,実行時にスクリプトによって動的に生成されるトランザクションを追加できるようになりました。 詳細については,「[トランザクションの選択]ページ」を参照してください。 |
Data Hub | Data Hub と Web Connector を使用して負荷テストを実行する場合,スクリプトは Web Connector を介して Controller から Load Generator に直接転送されるようになりました。これにより,MI Listener や直接 TCP 接続を必要とせずに,Data Hub コンテキスト内でスクリプトをより効率的に転送できるようになります。 詳細については,「Data Hub と Web Connector のセットアップ」を参照してください。 |
Ubuntu のサポート | Linux Load Generator のインストールが,Ubuntu Server Linux 24.04 LTS でサポートされるようになりました。 |
統合とエコシステム
このリリースには,統合とエコシステムに関する次の機能強化が含まれています。
領域 | 機能強化 |
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モニタ資格情報マネージャ | 新しいモニタ資格情報マネージャを使用すると,外部監視ツールへの接続に使用される資格情報を保存,共有,管理できます。 詳細については,「モニタ資格情報マネージャ」を参照してください。 |
AWS シークレット・マネージャ | AWS シークレット・マネージャとの新しい統合により,AWS サービスを使用してスクリプトの認証資格情報などのシークレットを取得できるようになります。 詳細については,VuGen ヘルプセンターの「AWS Secrets Manager の使用」を参照してください。 |
最新化
このリリースには,最新化のための次の機能強化が含まれています。
領域 | 機能強化 |
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Windows リソース・モニタ IPv6 サポート | Windows リソース・モニタは,IPv6 を使用するマシンをサポートするようになりました。 詳細については,「[マシンの追加]ダイアログ・ボックス」を参照してください。 |
UI なしでの CLI ツールの実行 | CLI ツールには,新しいパラメータ -SilentMode が含まれています。これにより,UI を非表示にしてシナリオ実行を呼び出すことができます。 詳細については,「CLI ツールを使用したシナリオの実行」を参照してください。 |
VuGen およびプロトコル
Virtual User Generator(VuGen)には,次の機能強化が含まれています。詳細については,VuGen の新機能を参照してください。
領域 | 機能強化 |
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FIPS 準拠の暗号化 | FIPS 準拠の AES-256 暗号化を使用して,仮想ユーザ・スクリプト内のテキストを暗号化できるようになりました。 |
VuGen プロトコルには,次の機能強化が含まれています。詳細については,VuGen の新機能を参照してください。
領域 | 機能強化 |
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TruClient 2.0 - Web | TruClient 2.0 - Web プロトコルが完全に利用可能になり,次の更新が含まれています。
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TruClient - Web | TruClient - Web スクリプトに対する次の更新が含まれています。
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DevWeb | DevWeb プロトコルに対する次の更新が含まれています。
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Oracle | Oracle プロトコルに対する次の更新が含まれています。
これらのオプションは,実行環境設定のクライアント・エミュレーション・ページで構成されます。 |
Web - HTTP/HTML | Web - HTTP/HTML プロトコルに対する次の更新が含まれています。
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Citrix | Citrix プロトコルは,Citrix Virtual Apps and Desktops 7 2402(ビルド・バージョン CU1_1100)および対応する Workspace バージョン(フル・インストーラ,ビルド・バージョン 24.2.1000.1016)をサポートするようになりました。 |
SAP GUI | SAP UI Landscape XML ファイルを使用した自動ログオンがサポートされるようになりました。 |
64 ビット再生 | 次のプロトコルは,64 ビット・アーキテクチャでの再生をサポートするようになりました。
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OpenText™ Performance Engineering for Developers(LoadRunner Developer)には,次の機能強化が含まれています。詳細については,「新機能」を参照してください。
領域 | 機能強化 |
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ScalUP | ScalUp(旧 ScaLRD)を OpenText™ Enterprise Performance Engineering(LoadRunner Enterprise)で使用する場合,自動ホスト選択用のホスト属性を定義できるようになりました。 |
代替の scenario.yml を使用する | スクリプトの再生に使用する代替の scenario.yml ファイルを定義できるようになりました。スクリプトに使用する代替ファイルの場所をコマンド・ラインから渡します。 |
関連項目: