IDEからテストをスケーリングする
IDEを離れることなく、他のOpenTextパフォーマンスエンジニアリングソリューションのテストを拡張できます。
このトピックの内容:
IDEからのテストのスケーリングについて
OpenText Performance Engineering for Developers内で実行されるDevWebテストは、最大50の仮想ユーザーに制限されています。他のOpenTextパフォーマンスエンジニアリングソリューションでスクリプトを実行することにより、DevWebテストをより多くの仮想ユーザーに拡張できます。これらのテスト実行は、任意のIDEから直接実行できます。
この統合を実行するには、デプロイメントパッケージに含まれているCLIツールScalUP (以前はScaLRDと呼ばれていました) を使用します。IDEで、DevWebスクリプトに対してScalUPを実行するタスクを定義し、関連する製品でテストを実行します。
テストのパラメーターは、関連する<product>_uploader YAMLファイルで構成されます。たとえば、実行する仮想ユーザーの数を定義できます。
ヒント: 使用法、使用可能なフラグ、および例について、IDE内でヘルプを得ることができます。次の引数を使用して、IDEでコマンドを実行します。 ScalUP --help
データのマスクと暗号化
スクリプトのcor_uploader.ymlまたはent_uploader.ymlファイルにパスワードまたはその他の機密データが含まれている場合は、ファイル内の情報をマスクまたは暗号化できます。
機密データのエンコードの説明に従って、関連するテキストをマスクまたは暗号化します。次に、関連する構文を使用して、エンコードされた文字列をYAMLファイルに追加します。
目的: | 構文: |
---|---|
マスクされた値のマスクを解除する | Unmask(<masked_data>) |
暗号化された値を復号化する | Decrypt(<encrypted_data>) |
暗号化されたデータの場合、再生中に復号化するためのキーの場所を定義します。暗号化領域で、次の形式を使用してプロパティkeyLocationを定義します。"folder/keyFile.txt"。
関連項目: