このフローは、特定のリリースおよび環境のテスト結果のリストを取得する方法を示しています。環境の例としては、テスト対象のアプリケーション環境、ブラウザー、またはオペレーティングシステムがあります。

エリア: テスト実行、環境 (分類法)、リリース

このトピックの内容:

エンティティ関連図

このフローでは、次のエンティティにアクセスし、これらのエンティティ間の関係を理解する必要があります。

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フロー

ステップバイステップでREST API呼び出しを作成しましょう。

1. まず、ワークスペース1002でのすべての実行を一覧表示する基本的なクエリから始めます。

   GET .../api/shared_spaces/<space_id>/workspaces/<workspace_id>/runs

2. ここで、fieldsパラメーターを使用して特定のフィールドのみを返すようにAPI呼び出しを変更します。この場合、分類フィールドの値のみを表示する必要があります。

   GET .../api/shared_spaces/<space_id>/workspaces/<workspace_id>/runs?fields=taxonomies

3. query_clauseの作成を始めましょう。

   このクエリには、次の2つの基準セットがあります。リリース、および環境 (分類法)。各セットは、AND演算子を表すセミコロン (;) で区切ります。

   このステップでは、「732」で始まるリリースに関連付けられている実行結果のみに関心があります。これは、リリース731以下はリストされず、リリース733以降はリストされないことを意味します。release参照フィールドを使用してnameフィールドを使用してリリースを指定し、*ワイルドカード記号を使用して複数の値を受け入れます。

   GET .../api/shared_spaces/<space_id>/workspaces/<workspace_id>/runs?fields=taxonomies&query="release EQ {name EQ ^732.*^}"

4. 特定の環境に関連付けられている実行にのみアクセスしたいと考えています。ALM Octaneで利用可能なリストの1つはtaxonomiesであり、実行の環境をtaxonomiesリストの値Chromeと比較したいと思います。

   GET .../api/shared_spaces/<space_id>/workspaces/<workspace_id>/runs?fields=taxonomies&query="release EQ {name EQ ^732.*^};taxonomies EQ {name EQ ^Chrome^}"

このフローの完全なREST API呼び出しは次のとおりです。 

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Javascriptの例

/**
 * Flow: How to get test results in a release filtered by an environment {AUT Env, Browser, or OS}
 * @param requestor
 */

function getTestResultsFilteredByEnvironment(requestor) {
  // change for correct release name
  var releaseName = '732.';
  // environment taxonomy
  var browser = 'Chrome';

  requestor.get('/runs?fields=taxonomies&query="release EQ {name EQ ^' + releaseName + '^};' +
    'taxonomies EQ {name EQ ^' + browser + '^}"', function(error, message, runs) {
    console.info(runs);
  });
}

exports.getTestResultsFilteredByEnvironment = getTestResultsFilteredByEnvironment;

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参照情報:

• REST APIの操作方法
• 一般的なフローとERダイアグラム