ALM Octaneサーバーでの信頼の設定

セキュリティで保護されたチャネルを介してリモートサーバー (データベースサーバー、LDAPサーバー、ALMとのライセンス共有など) に接続する場合は、ALM Octaneサーバーで信頼を設定します。

注: 安全なチャネルを介してSSLまたはLDAPサーバーを使用してデータベースサーバーに接続する場合は、systemctl start Octaneを実行してALM Octaneサーバーを起動する前に信頼を設定する必要があります。

信頼の設定

本項では、信頼の設定方法について説明します。

信頼を設定するには:

  1. リモートサーバーの証明書を発行したルート証明機関および任意の中間証明機関の証明書を取得します。

  2. keytoolコマンドを使用して、各証明書をALM Octane Java信頼ストアにインポートします。

    • <java_home>ディレクトリを見つけます。通常はuser/libディレクトリの下にありますが、環境によって異なる場合があります。<java_home>ディレクトリの場所を確認する1つの方法は、/octane/log/wrapper.logファイルの環境情報設定を確認することです。

      : /usr/lib/jvm/java-1.8.0-openjdk-1.8.0.131-11.b12.el7.x86_64/jre

    • キーストアcacertsファイルを見つけます。これは通常ここにあります: <java_home>/jre/lib/security/cacerts

    • 各証明書をインポートします。

      例:

      cd <java_home>/bin
      ./keytool -import -trustcacerts -alias <CA> -file <path to the CA certificate file> -keystore ../lib/security/cacerts

  3. ALM Octaneサービス (octane) が実行されている場合は、再起動します。

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