フィールド値のマッピングの例: ALM OctaneフェーズおよびALMまたはJiraステータス

ALM Octane Synchronizerでは、エンドポイントのフィールドの特定の値を、もう一方のエンドポイントの対応するフィールドの値にマッピングできます。この処理が必要になる場合のわかりやすい例として、不具合フェーズのマッピングが挙げられます。

ALM OctaneALMまたはJiraでは、不具合フェーズまたはステータスのオプションが異なります。

  • ALM Octaneの [フェーズ] フィールドには、次の値が設定されます。新規修正中修正済みクローズ候補解決済み延期重複却下

  • 標準設定では、ALMの [ステータス] フィールドには、次の不具合の値が指定されます。新規オープン修正済み要再修正終了却下

  • 標準設定では、Jiraの [ステータス] フィールドには、次の不具合の値が指定されます。To DoIn ProgressDoneClosed

これらのフィールドは標準フィールドに該当するので、ALM Octane Synchronizerは各値に標準設定のマッピングを適用します (次のテーブルを参照)。

このマッピングは、リンクで必要に応じて変更できます。

ALMの [ステータス] の値

ALM Octane 方向 ALM
新規 双方向 新規
修正中 一方向 要再修正
修正済み 双方向 修正済み
クローズ済み 双方向 クローズ済み
クローズ候補 一方向 却下
延期 一方向 新規
重複 一方向 却下
却下 双方向 却下

Jiraの [ステータス] の値

ALM Octane 方向 Jira
新規 双方向 To Do
修正中 双方向 In Progress
修正済み 一方向 Done
クローズ済み 双方向 Closed
クローズ候補 一方向 Closed
延期 一方向 To Do
重複 一方向 Closed
却下 一方向 Closed