SynchronizerリンクのアップグレードとIntegration Bridgeのアンインストール

SynchronizerをCP 9以前からアップグレードする場合は、次の手順を実行します。

注: オンプレミス: Synchronizerのアップグレード (オンプレミス)が完了したら、これらの手順を実行します。

Synchronizerリンクのアップグレード

  1. ALM Octane設定で、Synchronizerを選択してSynchronizer UIにアクセスします。

    アップグレード前のリンクがSynchronizerに表示されます。

  2. アップグレードするスペースごとに、その他のアクション > ブリッジ設定のインポート/再インポートを選択します。

  3. アップグレード前のIntegration Bridgeエージェント設定の詳細を次のように入力します。

    エージェントを選択

    アップグレードするIntegration Bridgeエージェントを選択します。

    資格情報格納ファイル

    <Bridge_installation_directory>/product/confにあるcredentialsStore.xmlファイルのパスを入力します。

    キーファイル <Bridge_installation_directory>/product/confにあるkey.binファイルのパスを入力します。
    ALMプロキシファイル

    <Bridge_installation_directory>/product/domain/ALM/confにあるproxy.propertiesファイルのパスを入力します。

    Jiraプロキシファイル

    <Bridge_installation_directory>/product/domain/Jira/confにあるproxy.propertiesファイルのパスを入力します。

    Jiraアダプタープロパティファイル

    <Bridge_installation_directory>/product/domain/Jira/confにあるadapter.propertiesファイルのパスを入力します。

  4. スペース内でアップグレードするブリッジごと、およびアップグレードするスペースごとに、上記のブリッジ設定のインポート/再インポートの手順を繰り返します。

    アップグレード後、アップグレード前の設定はアップグレード後のSynchronizerサーバーに移動され、アップグレードしたスペースで同期が再びアクティブになります。

    Synchronizerは、Integration Bridgeサービスまたはエージェントを使用しなくなります。

Integration Bridgeコンポーネントのアンインストール

注: SaaS: ご使用の環境にIntegration Bridgeがインストールされている場合は、以下を実行してください。

オンプレミス: このセクションは必須です。

  1. Integration Bridgeエージェントを削除します。

    1. <Integration Bridge Agent installation directory>/installディレクトリに移動し、alm-octane-integration-bridge-uninstall.shを実行します。

    2. Integration Bridgeエージェントのインストールディレクトリを削除します。

  2. Integration Bridgeサービスを削除します。

    1. /optから、/opt/ibs/install/uninstall.shを実行します。

    2. /opt/ibsファイルを削除します。