ALM/QCからALM Octaneに注入するテスト実行
ALM/QCバージョン15.5以降では、ALM OctaneにALM/QCからのテストセットとテスト実行自動的に注入するために、ALM Octane、ALM/QCの間で統合することができます。ALM/QCでテストを実行すると、対応するテストスイートとテストがOctaneに自動的に作成されます。テスト実行は、これらのテストおよびテストスイートの下で継続的に追加されます。
これは、たとえば、ALMでテストを実行し、プロジェクトの残りの部分をALM Octaneで管理する場合に役立ちます。
ALM/QCからテスト実行を注入するには:
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ALM Octaneで、ALM/QCでのリリースと同じリリースを作成します。
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統合をセットアップするには、サーバーにアクセスするための権限が必要です。ALM Octaneは、APIアクセスキーを使用してこのアクセス許可を付与します。APIアクセスのセットアップの詳細については、APIアクセスのセットアップを参照してください。
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ALM/QC側で統合を設定します
ALM/QC内で、ALMヘルプセンターの説明に従って統合を設定します。
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ALM/QCテストセットの結果はALM Octaneに自動的にプッシュされ
ALM/QCでテストを実行すると、対応するテストスイートとテストがOctaneに自動的に作成されます。テスト実行は、これらのテストおよびテストスイートの下で継続的に追加されます。
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ALM Octaneでのスイート実行結果の追跡
ALM Octaneでは、次のフィールドがALM/QCの並列フィールドと同期されます。
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外部テストIDは、ALM/QC詳細タブで定義されたテストIDを示します。
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名前は、ALM/QCのテスト設定IDとテストのテスト設定名の組み合わせです。
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コンポーネントは、文字列ALM/<ドメイン>/<プロジェクト>を示します。
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パッケージは、テストの名前フォルダのパスです。
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テストツールタイプは、ALM/QC詳細タブで定義されたタイプを示しています。
テスト結果がALM Octaneに保存されたら、取得したテスト結果を関連アプリケーションモジュールとALM Octaneユーザーに割り当てるためのテスト割り当てルールをセットアップします。詳細については、テスト割り当てルールの作成と管理を参照してください。
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参照情報: