ALM Octane –Jiraプラグインのテスト管理

ALM Octane – Jiraプラグインのテスト管理は、ネイティブのJiraエピック、ストーリー、問題、またはカスタムタイプに関するテストカバレッジとステータス情報をJiraユーザーに直接提供します。

概要

ALM Octane –Jiraプラグインのテスト管理を使用すると、JiraユーザーがALM Octaneで管理される品質プロセスを参照しながら計画や作業を続けることができます。このプラグインは、Jiraユーザーがテストカバレッジと合格/不合格ステータスを理解するのに役立ち、QAにJiraで管理されている開発プロセスへの完全な可視性と整合性を提供します。

  Jiraオンプレミス
最新のプラグインバージョン 1.0.8.8
サポートされているプラットフォーム

Jira Data Center 8.0.0 - 8.18.1

Jira Server 7.0.0 - 8.18.1

サポートされているALM Octaneバージョン

CP10以降

: プラグインv1.0.8.7は、16.0.8までのCP10をサポートします。

注: プラグインREST APIの詳細については、JiraプラグインAPI用のテスト管理を参照してください。

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インストール

インストールの説明に従って、Jira内からプラグインをインストールできます。

または、プラグインを.jarファイルとしてAtlassian MarketplaceまたはMicro Focus Marketplaceからダウンロードし、次のようにインストールすることもできます。

  1. 管理者としてJiraインスタンスにログインします。

  2. Adminドロップダウンから、Add-onsを選択します。

    Manage add-ons画面が表示されます。

  3. Manage add-onsをクリックします。

  4. Upload add-onをクリックし、ダウンロードした.jarファイルの場所に移動します。

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設定

複数のOctaneスペース、および各スペースに複数のワークスペースを設定できます。

  1. Jira発行キーを含む、ALM Octaneフィーチャー、ユーザーストーリー、および不具合に文字列型のUDFを作成します。

    これは、JiraをALM Octaneと同期するとき、または同期せずに行うことができます。たとえば、ALM OctaneにJiraのユーザーストーリーの品質をカバーするユーザーストーリーがある場合、UDFを作成し、そのJira発行キーを手動で入力できます。

  2. プラグイン設定画面 >Spaces領域で、Createをクリックします。

  3. スペースの名前、ALM Octane URL、およびスペースへのアクセスに使用されるクライアントIDとクライアントシークレットを入力します。詳細については、APIアクセスのセットアップを参照してください。

  4. プラグイン設定画面 >Workspaces領域で、Createをクリックします。

  5. 次のように1つ以上のワークスペース構成を作成します。

    1. スペース名を使用して、定義したスペースのリストからスペースを選択します。

    2. ワークスペースを選択します。

    3. Mapping fieldエリア (例えば、jira_key_udf) にALMOctaneUDFを入力します。

      [Mapping] フィールド領域の横にあるアイコンは、選択したワークスペースに基づいて、関連するUDFの提案を提供します。これらは、名前にjiraが含まれているフィールドです。

    4. Entity typesフィールドには、このUDFが定義されているALM Octaneエンティティが自動的に入力され、正しいマッピングフィールドに入力したことを確認できます。

    5. ALM Octaneから品質を確認する1つのまたは複数のJIRAプロジェクトとJIRA課題の種類を選択します。各Jiraプロジェクトは、1つのワークスペースにのみマップできます。

    注: Jiraオンプレミス環境にインストールするときに接続の問題が発生した場合は、画面の右上隅にプロキシを追加します。

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ALM Octaneテストカバレッジウィジェットの概要

プラグインを設定した後、ALM Octane Test Coverageウィジェットが追加されて詳細が発行されます。ウィジェットには、エンティティに関連するテストの数と、これらのテストの最後の実行の概要が表示されます。

各テストは、たとえば異なるブラウザーを使用して、複数の構成を使用して実行できます。ウィジェットには、すべての構成の最終実行ステータスの要約が表示されます。その結果、各実行は異なる構成を反映するため、エンティティは (たとえば) 1つのテストと3つのテスト実行を持つ可能性があります。

ウィジェットからOctaneのエンティティ、およびそれに関連するテストの詳細にドリルできます。

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データのセキュリティとプライバシーに関する声明 ( On-Premises環境)

ALM Octane – Jiraプラグインのテスト管理では、Jiraをホストするマシンからデータが抽出されることはありません。

プラグインが保存する唯一の情報は、上記の「構成」セクションにリストされている構成の詳細であり、どのJiraプロジェクトにマッピングするOctaneスペースを指定します。これは、使用するようにJiraを設定したデータベース管理システムに保存されます。

プライバシー

ALM Octane – Jiraプラグインのテスト管理では、個人を特定できる情報はデータベースに保存されません。

Micro Focusは、プラグインとのMicro Focusによって提供されていない、HTTPS経由の通信を設定することにより、ALM Octane間の安全な接続を確保するために顧客を奨励しています。HTTPSを介した通信を実装しないことにより、システムがセキュリティリスクの増大にさらされる可能性があります。あなたは、関連するすべてのリスクを引き受け、 Micro Focusを無害に保つことを理解し同意します。お客様自身の規制およびビジネス要件を評価することは、常にお客様の単独の責任です。Micro Focusは、その製品がお客様のビジネスを遂行する上でお客様に適用される特定の法律または規制基準に準拠していることを表明または保証しません。

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