高度な操作

Web アプリケーションと Web ページを使用する場合は、次の操作を使用してより詳細なテストを実行します。

.Object プロパティの使用

エディタでは、「Object」プロパティを使用して、Web オブジェクトのメソッドを呼び出すことができます。Web オブジェクトのメソッドを呼び出すには、次の構文を使います。

WebObjectName.Object.呼び出すメソッド( )

たとえば、次のステートメントを含むスクリプトがあるとします。

document.MyForm.MyHiddenField.value = "My New Text"

次の例は Object プロパティを使用して同じことをします。ここで、MyDoc は DOM のドキュメントです。

Dim MyDoc
Set MyDoc = Browser(browser_name).page(page_name).Object
MyDoc.MyForm.MyHiddenField.value = "My New Text"

次の例では、Object プロパティによって、ページのリンク・コレクションを LinksCollecton に割り当てています。その後、各リンクに対して innerHTML テキストを含むメッセージ・ボックスを開きます。

Dim LinksCollection, link
Set LinksCollection = Browser(browser_name).Page(page_name).Object.links
For Each link in LinksCollection
	MsgBox link.innerHTML
Next

Web オブジェクトの内部プロパティとメソッドの一覧については、http://msdn2.microsoft.com/en-us/library/ms531073.aspx を参照してください。

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プログラム的記述の使用

オブジェクトをほかのどの UFT One テスト・オブジェクト・クラスにも当てはまらない Web ベース・オブジェクトと認識すると、UFT One はそれを WebElement オブジェクトとして学習します。WebElement テスト・オブジェクトとプログラム的記述を使用して、Web サイト内のすべての Web オブジェクトに対してメソッドを実行させるようにすることもできます。

たとえば、次のいずれかの例を実行すると、UFT One は Advantage Online Shopping ページ内の SIGN IN という名前の Web オブジェクトをクリックします。

Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebElement("name:=SIGN IN", "type:=button").Click

または

Set WebObjDesc = Description.Create() 
WebObjDesc("name").Value = "SIGN IN" 
WebObjDesc("type").Value = "button" 
Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebElement(WebObjDesc).Click

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