UFT One テスト用の Flex アプリケーションのコンパイル

このタスクでは、UFT One のテスト用に Flex アプリケーションをコンパイルする方法について説明します。

この方法は、サポート対象のすべての Flex アプリケーション・タイプに使用できます。

  • Adobe Air 以外のすべての Flex アプリケーション：UFT Flex プリコンパイル・エージェントで Flex アプリケーションをコンパイルするときには、Flash Player の対象バージョンを 10.0 以降に設定する必要があります。

  • Flex アプリケーションを再コンパイルせず、テスト対象が HTML または SWF アプリケーションの場合、UFT One と Flex アプリケーションとの通信を可能にする別の方法を選択できます。詳細については、「Flex アプリケーションのオブジェクトを認識するための UFT One の設定」を参照してください。

Web 用の Flex アプリケーションの準備

  1. Flex アプリケーションを Adobe または Apache Flex オートメーション・ライブラリおよび UFT One Flex プリコンパイル・エージェントにリンクします。これを行うには、次のコンパイラ引数を Flex プロジェクトに追加し、アプリケーションを再コンパイルします。

    Flex SDK 3.6 を除くすべての Flex バージョンの場合： 

    -include-libraries "<PATH_TO_UFT_ROOT>\dat\Flash\Flex\HpQTPAgent.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation_agent.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation_spark.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation_dmv.swc"

    Flex SDK 3.6 の場合： 

    -include-libraries "<PATH_TO_UFT_ROOT>\dat\Flash\Flex\HpQTPAgent_3_6.swc" 
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation_agent.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation_dmv.swc"
  2. Flex アプリケーションをホストの .html ドキュメントに埋め込みます。
  3. テスト時には、Web ブラウザでホスト・ドキュメントを開くことでアプリケーションを実行します。

Adobe AIR 用 Flex アプリケーションのテスト準備

Flex AIR アプリケーションを Adobe または Apache Flex オートメーション・ライブラリおよび UFT One Flex プリコンパイル・エージェントにリンクします。これを行うには、次のコンパイラ引数を Flex AIR プロジェクトに追加し、アプリケーションを再コンパイルします。

-include-libraries "<PATH_TO_UFT_ROOT>\dat\Flash\Flex\HpQTPAgent.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation_agent.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation_spark.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation_air.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation_airspark.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation_dmv.swc"

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ホストされた Flex アプリケーションの準備

  1. Flex アプリケーションを Adobe または Apache Flex オートメーション・ライブラリおよび UFT One Flex プリコンパイル・エージェントにリンクします。これを行うには、次のコンパイラ引数を Flex プロジェクトに追加し、アプリケーションを再コンパイルします。

    -include-libraries "<PATH_TO_UFT_ROOT>\dat\Flash\Flex\HpQTPAgent.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation_agent.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation_spark.swc"
-include-libraries "${flexlib}\libs\automation\automation_dmv.swc"

  2. テスト時には、次のいずれかで開くことでアプリケーションを実行します。

    • Adobe Flash Player ActiveX コントロール

    • Adobe Flash Player Projector

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