Java Add-in Extensibility
このトピックでは、Java Add-in Extensibility について説明します。Java Add-in Extensibility を使用すると、UFT One の標準機能ではサポートされていないサードパーティ製コントロールとカスタムの Java コントロールのテストのサポートを開発できます。
UFT One に、コントロールの操作に必要な操作とプロパティを備えたテスト・オブジェクト・クラスがない場合は Java Add-in Extensibility を使用します。
Java Add-in Extensibility のオプション
Java Add-in Extensibility を使用すると、UFT One の動作を次のようにカスタマイズできます。
コントロールのマッピング |
カスタム・コントロールを既存のテスト・オブジェクト・クラス、または作成した新しいカスタム・テスト・オブジェクト・クラスにマッピングします。 |
カスタム・サポート・クラスの開発 |
次のようなテスト・オブジェクト・クラスの動作を設計、カスタマイズするためのカスタム Java サポート・クラスを開発します。
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コントロールのグループ化 |
下位レベルの一連のコントロールを 1 つの機能コントロールとしてグループ化し、UFT One が同じように扱えるようにします。 |
Java Add-in Extensibility の前提条件
Java Add-in Extensibility を実装するには、次の事項について十分に理解しておく必要があります。
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UFT One およびそのオブジェクト・モデル・リファレンス
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カスタム・コントロールの動作(操作、プロパティ、イベント)
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XML(基本的な知識)
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Java プログラミング
Java Add-in Extensibility のインストール
Java Add-in Extensibility SDK は、UFT One セットアップ・プログラムの[アドインによる機能拡張と Web 2.0 ツールキット]オプションからインストールします。
この SDK には、次のものも含まれています。
Eclipse プラグイン |
Eclipse Java 開発環境用のプラグイン。開発するサポートを作成、編集するためのウィザードとコマンドが用意されています。 |
サポートのサンプル |
Java Add-in Extensibility を使用して開発されたサポートのサンプル。 これらのサンプルで、独自のサポートを作成する方法の理解を深めます。 |
その他の参照項目: