［Web］＞［ページ/フレーム オプション］表示枠（［オプション］ダイアログ・ボックス）

この表示枠を使用して、UFT One による Page および Frame オブジェクトの記録方法を変更できます。

注意: この表示枠の設定は、Internet Explorer での記録にのみ関連します。

アクセス方法

  1. GUI テストが開いていることを確認します。

  2. ［ツール］＞［オプション］＞［GUI テスト］タブ＞［Web］＞［ページ/フレーム オプション］ノードを選択します。

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明
次に対して新規ページ・テスト・オブジェクトを作成

記録中に新規 Page オブジェクトをオブジェクト・リポジトリに作成するタイミングを UFT One に指示します。
次に対して新規フレームのテスト・オブジェクトを作成

記録中に新規 Frame オブジェクトをオブジェクト・リポジトリに作成するタイミングを UFT One に指示します。Frame のオプションは Page のオプションとほぼ同じです（ただし、［ナビゲーションごと］オプションがありません）。
ナビゲーションごと

Web ページでナビゲーションを行うたびに新規 Page オブジェクトが作成されます。

（［次に対して新規ページ テスト オブジェクトを作成］の場合のみ関係します）
異なるテスト・オブジェクトの記述

ページのテスト・オブジェクトの記述が異なる場合に、Page テスト・オブジェクトのために定義されているプロパティに応じて新規 Page オブジェクトを作成するように、UFT One を設定します。

Page オブジェクトの標準設定のテスト・オブジェクト記述には、テスト・オブジェクトのクラスのみが含まれます。このオプションを選択する場合には、個々の Page オブジェクトを一意に識別できるオブジェクト記述プロパティを定義することを強くお勧めします。また、時間が経っても変化することのないプロパティを定義して、将来の実行が失敗しないようにします。
異なる URL またはデータ転送における変更

ページの URL が変わったときにのみ、あるいは URL は変わらず、サーバに転送されるデータが変わったときに、選択したデータ・タイプと転送方法に基づいて、新規 Page オブジェクトを作成するように UFT One を設定します。

  • ユーザ入力データ以外を無視する - Get：Get メソッドがサーバへのデータ転送に使われている場合にはユーザ以外からのデータ入力を無視するように UFT One を設定します。

    たとえば、ユーザがある Web ページにデータを入力し、そのデータが Get メソッドによって隠しフィールドとして挿入されるとします。ユーザはデータをサーバに送るために［送信］をクリックします。隠しフィールドのデータに応じて、返される新しい Web ページは異なります。しかし、UFT One によって新規の Page テスト・オブジェクトは作成されません。

  • ユーザ入力データ以外を無視する - Post：Post メソッドがサーバへのデータ転送に使われている場合にはユーザ以外からのデータ入力を無視するように UFT One を設定します。

    たとえば、ユーザがある Web ページにデータを入力し、そのデータが Post メソッドによって隠しフィールドとして挿入されるとします。ユーザはデータをサーバに送るために［送信］をクリックします。隠しフィールドのデータに応じて、返される新しい Web ページは異なります。しかし、UFT One によって新規の Page テスト・オブジェクトは作成されません。

  • ユーザ入力データを無視する - Get：Get メソッドがサーバへのデータ転送に使われている場合にはユーザ入力のデータを無視するように UFT One を設定します。

    たとえば、ある Web ページのフォームにデータを入力し、サーバにデータを送信するために Get メソッドを使用して［送信］をクリックするとします。ユーザが入力したデータに応じて、返される新しい Web ページは異なります。しかし、UFT One によって新規の Page テスト・オブジェクトは作成されません。

  • ユーザ入力データを無視する - Post：Post メソッドがサーバへのデータ転送に使われている場合にはユーザ入力のデータを無視するように UFT One を設定します。

    たとえば、ある Web ページのフォームにデータを入力し、サーバにデータを送信するために Post メソッドを使用して［送信］をクリックするとします。ユーザが入力したデータに応じて、返される新しい Web ページは異なります。しかし、UFT One によって新規の Page テスト・オブジェクトは作成されません。
追加ページ情報を使用する

テスト・オブジェクトの追加プロパティを使って、既存の Page テスト・オブジェクトを識別するように UFT One を設定します。

このオプションを選択して、［戻る］と［進む］ナビゲーション・ボタンが使われたときに既存のページを認識するよう、UFT One を設定します。
すべてリセット

すべてのオプションを標準のコア設定に戻します。一部の Web ベース・アドインは、ページやフレームの記録を最適化するために標準設定を変更します。アドインを使用する場合は、標準のアドイン設定を維持し、［リセット］ボタンを使用しないことをお勧めします。