[Java]表示枠([テストの設定]/[ビジネス コンポーネントの設定]ダイアログ・ボックス / [アプリケーション領域]の[追加設定]表示枠)

この表示枠では、Java のテストまたはビジネス・コンポーネントの設定を定義できます。ビジネス・コンポーネントの場合、アプリケーション領域の[追加設定]表示枠を使用して設定を定義し、[ビジネス コンポーネントの設定]ダイアログ・ボックスを使用して、設定を読み取り専用モードで表示できます。

アクセス方法

次の手順のいずれかを実行します。

  • テストまたはコンポーネントで、[ファイル]>[設定]>[Java]ノードを選択します。

  • アプリケーション領域の場合、アプリケーション領域を開いて、サイドバーで[追加設定]>[Java]]を選択します。

重要な情報

  • [Java]表示枠に示されるオプションは、アプリケーション領域の[追加設定]ダイアログ・ボックス、[ビジネス コンポーネントの設定]ダイアログ・ボックス、[テストの設定]ダイアログ・ボックスのオプションと同じです。

    [ビジネス コンポーネントの設定]ダイアログ・ボックスには、設定が読み取り専用形式で表示されます。ビジネス・コンポーネントの設定を定義するには、アプリケーション領域の[追加設定]表示枠を使用します。

  • [Java]表示枠は、Java Add-in または Oracle Add-in がロードされているときのみ使用できます。Oracle Add-in を使用していて、Oracle アプリケーション内の Java オブジェクトのテストにステップを追加する場合、この表示枠のオプションは、テストの Java ステップに関連します。

外部リソース

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素 説明
JavaEdit.Set ステップの実行時に

テストの実行時にエディット・ボックスで操作を実行する方法を指定します。Java キー・イベントとインプット・メソッド、およびこれらのイベントを送信する場合または送信しない場合の結果について完全に理解していない場合は、これらの設定を保持することをお勧めします。これらの設定に誤った値が使用されていれば、JavaEdit.Set ステップは実行セッション中に失敗する場合があります。次のオプションから 1 つ以上を選択できます。

  • KEY_PRESSED イベントを送信:入力文字列からのすべての文字に対して、KEY_PRESSED イベントをオブジェクトに送信します(標準設定では選択されています)。この設定は、Setting.Java("edit_replay_mode")変数の P 値に対応しています。

  • KEY_TYPED イベントを送信:入力文字列からのすべての文字に対して、KEY_TYPED イベントをオブジェクトに送信します(標準設定では選択されています)。この設定は、Setting.Java("edit_replay_mode")変数の T 値に対応しています。

  • KEY_RELEASED イベントを送信:入力文字列からのすべての文字に対して、KEY_RELEASED イベントをオブジェクトに送信します(標準設定では選択されています)。この設定は、Setting.Java("edit_replay_mode")変数の R 値に対応しています。

  • Java API を使用:setValue() メソッドを呼び出して編集オブジェクトの値を設定します。この設定は、Setting.Java("edit_replay_mode")変数の S 値に対応しています。

  • InputMethod イベントを送信:入力文字列からのすべての文字に対して、InputMethod イベントをオブジェクトに送信します。このイベントは Unicode を使用するアプリケーション(英語以外を使用するアプリケーションなど)で使用されます。この設定は、Setting.Java("edit_replay_mode")変数の I 値に対応しています。
  • 最後に FOCUS_LOST イベントを送信:ステップの実行後に FOCUS_LOST のイベントを生成します。この設定は、Setting.Java("edit_replay_mode")変数の F 値に対応しています。
除外する文字

実行セッション中に指定した文字を無視するように UFT One を設定します。セパレータを使わずに文字を連続して表示します。

  • このオプションが関係するのは、このダイアログ・ボックスの上部セクションにある[Java API を使用]チェック・ボックスが選択されている場合、または Setting.Java("edit_replay_mode")変数の値が S に設定されている場合に限られます。
  • この設定は、Setting.Java("exclude_control_chars")変数に対応しています。
選択した次のメソッドに対してデバイス・レベルでマウス/キーボード操作を実行する

標準では、UFT One はマウス操作を状況に応じて実行します。このオプションを使用すると、デバイス・レベル再生機能を使用して特定の操作を実行できます。デバイス・レベル再生機能は、マウスやキーボードでの操作を、それぞれのドライバで起こっているかのようにシミュレートします。マウスのアクションがデバイス・レベル再生でシミュレートされると、マウス・ポインタは、実行セッション中にアクションが実行される位置まで、画面上を移動します。選択できるマウスとキーボードのメソッドは、次のとおりです。

  • クリック

  • ダブルクリック

  • キー入力

  • ドラッグ / ドロップ

このオプションは、Setting.Java("device_replay_mode")変数に対応しています。