Internet Explorer の組み込みブラウザ・コントロール
このトピックは、Internet Explorer の組み込みブラウザの操作に関するものです。他の種類の組み込みブラウザについては、「埋め込みフレームワーク/ヘッドレス・ブラウザ」を参照してください。
組み込みブラウザ・コントロールは、非 Web アプリケーションにナビゲーション、ドキュメント表示、データ・ダウンロードなどのブラウザ機能を追加します。これにより、ユーザはアプリケーション内からインターネット、ローカル・フォルダ、およびネットワーク・フォルダを参照できます。
UFT One では、Web ブラウザ・コントロールが組み込まれたアプリケーションの扱い方は、Web ブラウザ内の Web オブジェクトの扱い方に似ています。
ブラウザ・コントロールの登録
Internet Explorer の組み込みブラウザ・コントロールを使用する場合、UFT One は埋め込みブラウザのオブジェクトを Web オブジェクトとして自動的に認識できません。UFT One がこれらのオブジェクトを記録または実行するには、ブラウザ・コントロールをホストしているアプリケーションを登録する必要があります。
Java や .NET など、さまざまな環境で開発されたアプリケーションを登録できます。
ブラウザ・コントロールをホストしているアプリケーションを登録するには、「ブラウザ・コントロール登録ユーティリティ」を参照してください。
Internet Explorer の組み込みブラウザを使用するための前提条件
組み込みのブラウザ・コントロールでオブジェクトをテストするには、次の項目を確認します。
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Web Add-in がロードされている。
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アプリケーションは UFT One が開いた後にのみ開く。
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Windows 10 で作業する場合は、管理者としてログインするようにしてください。
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「[Web]タブ([記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックス)」で、[開いているすべてのブラウザでテストを記録して実行する]オプションが選択されている(このオプションはビジネス・コンポーネントには適用されません)。
これらの条件が満たされると、ステップの追加や、テストまたはビジネス・コンポーネントの実行を始めることができます。