Web ベース SAP サポート

Web ベースの SAP アプリケーション内のユーザ・インタフェース・オブジェクトを、UFT One SAP Solutions Add-in で提供されている SAP Web テスト・サポートを使用してテストすることができます。

これらのアプリケーションには、SAP Enterprise Portal、Internet Transaction Server、SAP Customer Relationship Management (CRM)、Interaction Centre Web Client が含まれています。

サポート環境

サポートされる Web ベース SAP 環境の詳細については、UFT One 『使用可能製品マトリクス』の「SAP Solutions Add-in」セクションを参照してください。

対応ブラウザ

ブラウザ

SAPUI5 デスクトップ・アプリケーション

SAPUI5 テスト・オブジェクト

SAP Business Networks Web アプリケーション

SAPWebExt テスト・オブジェクト

その他の Web ベースの SAP 環境

SAP テスト・オブジェクト

Internet Explorer
Firefox
Edge
Chromium Edge
UFT One 15.0.2 以降
Chrome

UFT One 15.0:

UFT One 15.0.1(テクニカル・プレビュー):SAPButton、SAPEdit、SAPCheckBox、SAPRadioGroup、SAPList、SAPFrame、SAPDropDownMenu

UFT One 15.0.2 以降:
従来のサポート対象オブジェクトに追加:SAPCalendar、SAPNavigationBar、SAPNWBC、SAPPortal、SAPTable、SAPTabStrip、SAPTreeView。

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前提条件

Web ベースの SAP アプリケーションを開く前に、UFT One を開きます。

さらに、Web ベースの SAP テスト・サポートは、他の Web ベースのアドインと同様であり、開始する前に Web Add-in をロードする必要があります。

次の前提条件は、特定のシナリオにも適用されます。

SAPUI5 Add-in / SAPWDJ Add-in

SAPUI5 Add-in と SAPWDJ Add-in は、SAP Solutions Add-in をインストールするときにインストールされます。

ただし、SAPUI5 と SAP WebDynpro(WDJ)のアプリケーションを完全にサポートするには、次の操作が必要です。

  • SAP Solutions Add-in と Web Add-in をインストールする。

  • UFT One を起動するとき、アドイン・マネージャで、SAP Add-in と Web Add-in の下から SAPUI5 や SAPWDJ アドインを選択する。

SAP Business Networks

SAP Business Networks アプリケーションを使用する場合は、SAP Solutions Add-in と Web Add-in のインストールとロードが必要になります。

UFT One の起動時に、SAP Solutions Add-in の下にある SAPWebExt Add-in と Web Add-in を選択します。

SAP サーバとクライアントの設定

SAP GUI for HTML、Interaction Centre Web Client(ICWC)アプリケーション、Customer Relationship Management(CRM)アプリケーションに対して、SAP のサーバおよびクライアントを適切に設定したことを確認してください。

詳細については、「SAP GUI for Windows のサポートの有効化」を参照してください。

HTML オブジェクト HTML オブジェクトを含む SAP GUI アプリケーションで作業している場合、UFT One を開く前にアプリケーションにログオンすることが可能です。ただし、HTML オブジェクトを含むトランザクションにナビゲートする前に UFT One を開かなければなりません。

注意: SAPWDJ Add-in は Internet Explorer のみでサポートされています。

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テスト・オブジェクト、メソッド、プロパティ

SAP Solutions Add-in では、Web ベースの SAP アプリケーションでオブジェクトをテストするときに使用できるテスト・オブジェクト、メソッド、およびプロパティが提供されます。詳細については、『UFT One Object Model Reference for GUI Testing』の「SAP Web」セクションを参照してください。

SAP 関連のツールキットを使用する場合は、使用可能なテスト・オブジェクト、メソッド、およびプロパティについて以下の情報を参照してください。

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設定

Web ベースの SAP アプリを使用するためのオプションを設定するには、[Web]表示枠を使用します。GUI テストが開いていることを確認し、[ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[Web]>[一般]ボタンを選択します。

その他の設定は、次のメニューで行います。

記録と実行環境設定

次の手順のいずれかを実行します。

  • SAP]タブ([記録]>[記録と実行環境設定])を使用して、SAP GUI Client for SAP GUI for HTML または Interaction Centre Web Client(ICWC)アプリケーションに接続します。

    これは ICWC が SAP GUI Client の内部から開くためです。詳細については、「SAP GUI for Windows のサポートの有効化」を参照してください。

  • Web]タブ([記録]>[記録設定])を使用して、各記録および実行セッションの開始時に UFT One に特定の URL とブラウザを使用して Web ベースの SAP アプリケーションまたは SAP Enterprize Portal を開くよう設定できます。

    または、開いているすべてのブラウザで記録して実行するように UFT One を設定することもできます。

テストの設定

Web]表示枠を使用。([ファイル]>[設定]>[Web]ノード)。

ActiveScreen キャプチャのカスタム設定

Web]セクションを使用。[ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[ActiveScreen]ノード>[カスタム レベル

アプリケーション領域の[追加設定]

Web]表示枠を使用。アプリケーション領域ウィンドウ内で、[追加設定]をクリックし、サイドバーで[Web]を選択します。

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その他の参照項目: