[フィルタ]ダイアログ・ボックス(Run Results Viewer

このダイアログ・ボックスでは、結果ツリーをフィルタリングすることによって、指定した条件を満たすノードのみを表示することができます。

アクセス方法

[表示]>[フィルタ]を選択するか、[フィルタ]ボタンをクリックします。

重要な情報
  • フィルタを適用すると、フィルタ・アイコンがステータス・バーに表示され、[検索]ボックスのタイトル・バーには(フィルタ適用)と表示されます。このように表示が変わると、実行結果ツリーではフィルタの条件を満たすノードのみが表示されていることを示します。

  • UFT One GUI テストのみ)エディタで Reporter.Filter ステートメントを使用すると、選択したステップの保存を有効または無効に設定したり、ステータスが[失敗]または[警告]のステップのみを保存するように設定できます。実行セッション情報の保存については、Unified Functional Testing 『ユーザーズ・ガイド』または『UFT One Object Model Reference for GUI Testing』の Reporter.Filter メソッドを参照してください。

    Reporter.Filter ステートメントと、上記の[フィルタ]ダイアログ・ボックスは、異なる設定を行います。Reporter.Filter ステートメントは、実行結果にどのステップを保存するかを決定するのに対して、[フィルタ]ダイアログ・ボックスは、どのステップを表示するかを決定します。

次にユーザ・インタフェース要素について説明します。

UI 要素

説明

フィルタの対象

このテキスト・ボックスに、フィルタに使用するテキストを入力します(オプション)。

ステータス

フィルタに使用するノードのステータス(オプション)。

取り得る値:

  • 成功:成功したステップの中で、フィルタ条件を満たすものの実行結果を表示します。

  • 失敗:失敗したステップの中で、フィルタ条件を満たすものの実行結果を表示します。

  • 完了:ステータスが[完了](問題なく実行されたが、ステータスが成功、失敗、警告のいずれでもないステップ)のステップの中で、フィルタ条件を満たすものの実行結果を表示します。

  • 警告:ステータスが[警告](成功はしなかったが、テストが失敗する原因にはなっていないステップ)のステップの中で、フィルタ条件を満たすものの実行結果を表示します。

ノード・タイプ

次の選択条件を満たす結果をすべて表示します(オプション)。

  • 反復:反復]領域で指定した反復について、実行結果を実行結果ツリーで表示します。

  • アクション:ほかの選択条件を満たすすべてのアクションについて、実行結果を実行結果ツリーで表示します。(コンポーネントでは利用できません)。

  • ステップ:ほかの選択条件を満たすすべてのステップについて、実行結果を実行結果ツリーで表示します。

  • レポータ:ほかの選択条件を満たすすべてのレポータ・ステップについて、実行結果を実行結果ツリーで表示します。

    注意: このオプションは、Reporter.ReportNote ステップでは使用できません。このステップは、[エグゼクティブ サマリ]ページの[メモ]領域に表示されますが、実行結果ツリーには表示されません。

  • チェックポイント/出力値:ほかの選択条件を満たすすべてのチェックポイントおよび出力値ステップについて、実行結果を実行結果ツリーで表示します。

反復

(テストでのみ使用できます)。

  • すべてすべての反復の実行結果を表示します。

  • 反復 X から Y:指定した範囲の反復の実行結果を表示します。