実習 6d：テキストの値の検査

前の実習では、通常のテスト・オブジェクトとテーブル・オブジェクトにチェックポイントを追加しました。このオブジェクトでは、テキスト・チェックポイントをテストに追加し、注文プロセスの終了時に表示されるオブジェクト内のテキストを検査します。

    1. 必要に応じて、UFT One を開きます（「ソリューションの作成」を参照）。WPF Add-in がロードされていることを確認します。

    2. 開始ページの［最近のソリューション］領域で、［Flight Reservation Application］ソリューションをクリックします。

      Flight Reservation Application ソリューションが開きます。これには、「実習 6a：チェックポイント・テストの作成」で作成した Book Flights Parameter テストが含まれます。

    3. ソリューション・エクスプローラで、［Book Flights Checkpoint］ノードをダブルクリックします。

      Book Flights Checkpoint テストがドキュメント表示枠に別のタブとして表示されます。

    1. ソリューション・エクスプローラで、［Flight Confirmation］アクション・ノードをダブルクリックします。Flight Confirmation アクションがドキュメント表示枠に別のタブとして表示されます。

    2. エディタが開いている場合は、［キーワード ビュー］ボタンをクリックして、キーワード・ビューを表示します。

    3. キーワード・ビューで、progBar ステップ（すべてのステップを完全に展開している場合は、最後から 2 つ目の行）を強調表示します。

    1. 「フライト予約アプリケーションの確認」の説明に従って、フライト予約アプリケーションを開きます。

    2. ログイン情報を入力します。

      • Username: john

      • Password: hp

    3. ［OK］をクリックします。［Flight Finder］ページが開きます。

    4. フライト検索の詳細を入力します。

      • Departure City: Los Angeles

      • Arrival City: Sydney

      • Date: 明日の日付

      • Class: Business

      • Tickets: 2

    5. ［Find Flights］ボタンをクリックします。「SELECT FLIGHT」ページが開きます。

    6. ［Select Flight］ページで、最初の行を選択して［Select Flight］をクリックします。［Flight Details］ページが開きます。

    7. ［Flight Details］ページの［Passenger Name］ボックスに、「John Smith」と入力して［ORDER］をクリックします。

      ウィンドウの中央部分に注文の完了を示すボックスが表示されます。アプリケーションはこのままにしておきます。

    1. UFT One で、［記録］＞［記録と実行環境設定］を選択します。［記録と実行環境設定］ダイアログ・ボックスが開きます。

    2. ［Windows アプリケーション］タブで、［開かれている Windows ベースのアプリケーションすべてでテストを記録して実行する］が選択されていることを確認します。

    3. ［OK］をクリックして、ダイアログ・ボックスを閉じます。

    1. ツールバーで［記録］ボタンをクリックします。UFT One ウィンドウが非表示になり、ウィンドウの上部に記録ツールバーが表示されます。

    2. 記録ツールバーで、［チェックポイントまたは出力値の挿入］ボタンをクリックし、［テキスト チェックポイント］を選択します。マウス・ポインタが指差し型に変わります。

    3. フライト予約アプリケーションの［Flight Details］ウィンドウで、［Flight Details］ウィンドウの中央にある「Order # Completed」のグラフィックをクリックします。

      注意: 注文番号はフライト予約アプリケーションを以前に実行したことがあるかどうかによって変わる場合があります。

      ［テキスト チェックポイント］オブジェクト選択ダイアログ・ボックスが表示されます。

    4. ［テキスト チェックポイント］オブジェクト選択ダイアログ・ボックスで、［WpfObject:Order # Completed］オブジェクトを選択し、［OK］をクリックします。［テキスト チェックポイントのプロパティ］ダイアログ・ボックスが開きます。

    5. ［テキスト チェックポイントのプロパティ］ダイアログ・ボックスの［名前］ボックスに、新規チェックポイント名として「CheckOrderCompletedText」と入力します。

    6. ［チェック ポイント サマリ］領域の下にある［設定］ボタンをクリックします。［テキスト選択の設定］ダイアログ・ボックスが開きます。

    7. ［テキスト選択の設定］ダイアログ・ボックスで、文字列 completed を強調表示し、［チェックするテキスト］をクリックします。Order # テキスト文字列が赤からグレーに変わります。

    8. ［OK］をクリックして、［テキスト選択の設定］ダイアログ・ボックスを閉じます。

      ［テキスト チェックポイントのプロパティ］ダイアログ・ボックスで、［チェックポイントのサマリ］領域が更新され、選択内容が反映されます。

    9. その他の設定については標準の設定をそのまま受け入れて［OK］をクリックします。

  6. 記録ツールバーで、［停止］をクリックして、記録を停止します。

    UFT One のテストにテキスト・チェックポイントを含むステップが、progBar オブジェクトを含むステップの下に追加されます。追加されたチェックポイントは、「Order # Completed」オブジェクトを対象としたチェックポイント操作としてキーワード・ビューに表示されます。

    エディタでは、このステートメントは次のようになります。

    WpfWindow("Micro Focus MyFlight Sample Applicatio").WpfObject("Order 89 completed").Check CheckPoint("CheckOrderCompletedText")

  7. ［保存］をクリックします。

次のステップ：