モバイル・テストと Bamboo の統合

サーバ・ビルドを UFT Mobile と統合して、UFT Mobile サーバ上にあるデバイスとアプリにアクセスします。

UFT Mobile サーバの設定

UFT One File System Execution タスクを作成します。詳細については、Run tests in a Bamboo server buildを参照してください。
タスクの設定ページで、［Mobile Center Settings］を選択します。

次の情報を入力します。

Mobile Center URL

Mobile Center サーバの URL。

この情報は、UFT One の［オプション］ダイアログの［モバイル］表示枠にも保存されます（［ツール］＞［オプション］＞［GUI テスト］タブ＞［モバイル］ノード）。

Mobile Center の User Name と Password

Mobile Center へのアクセスに使用されるユーザ名とパスワード。

UFT Mobile と連携するために Bamboo ビルドをセットアップします。詳細については、「UFT Mobile サーバの設定」を参照してください。
設定ページで、［ウィザードを開く］ボタンをクリックします。前の手順で正しいサーバ資格情報を指定している場合は、UFT Mobile ウィンドウが開きます。
プロンプトが表示されたら、資格情報を入力し、［ログイン］をクリックします。ウィザードが開き、［デバイス］タブが表示されます。

次のいずれかを実行します。

特定のデバイスを選択する

特定のデバイスでテストを実行する場合は、左側のパネルで［特定デバイスの選択］を選択して、フィルタを表示します。

機能によってデバイスを選択する

特定のデバイスをテストする必要がない場合は、基準を満たすデバイスを見つけるルールを作成します。

たとえば、任意のデバイスで Android バージョン 4.1 以降をテストする必要がある場合は、バージョンが 4.1 以降であることを唯一の条件とするルールを作成します。基準に一致するデバイスのみが UFT Mobile に表示されます。

左側のパネルで、［機能の選択］を選択して、［ルールの作成］ページにアクセスします。必要な機能を選択します。列挙子として「等しい」を使用する場合は、ワイルドカード（*）を使用して OS サブバージョンを指定します（例：4.*）。

デバイスの行にある［詳細情報］ボタンをクリックすると、自動入力オプションへのアクセス、予約の作成、デバイス情報の表示が可能になります。

詳細については、UFT Mobile ヘルプの「デバイスの表示と管理」を参照してください。

［アプリ］タブをクリックして、利用可能なアプリを表示します。1 つ以上のアプリを選択します。テストするアプリが表示されない場合は、フィルタによってアプリが非表示にされていないか確認してください。［アプリのアップロード］ボタンを使用して新しいアプリを追加することもできます。

ヒント: 「Mobile Center アプリのアップロード」の説明に従って、少なくとも 1 つのアプリを手動でアップロードすることをお勧めします。
［テストオプション］タブをクリックして、アプリの動作とテスト中に生成するデバイスの指標を設定します。詳細については、UFT Mobile ヘルプの「ウィザード - テストオプション」を参照してください。
UFT Mobile ウィザードの右上隅にある［保存して閉じる］をクリックします。
設定を保存します。
テストを実行して表示します。詳細については、Run tests in a Bamboo server buildを参照してください。

テスト中に実行するアプリを選択するには、ウィザードを使用しないで、アプリ・パッケージ・ファイルを UFT Mobile サーバに直接アップロードできます。

その他の参照項目：