アナログ記録
関連:GUI テストとスクリプト GUI コンポーネント、ビジネス・プロセス・テスト
[アナログ記録設定]ダイアログ・ボックスとは:このダイアログ・ボックスでは、UFT One がマウスの動きやキーボード入力を記録する際に、画面の座標を基準にするか、指定のウィンドウの座標を基準にするかを選択します。
どのようなときに[アナログ記録設定]ダイアログ・ボックスを使用するか:このダイアログ・ボックスは、アナログ記録モードを使用して記録する方法を UFT One に正確に指示するときに使用します。
アクセス方法 |
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関連タスク |
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[画面に相対して記録する]オプションは、画面の座標を基準に、マウスの動きやキーボード入力を記録します。開いているアプリケーションや、[記録と実行環境設定]ダイアログ・ボックスで指定されているアプリケーションの記録は行いません。
複数のウィンドウ内にあるオブジェクトに対してアナログ操作を実行する場合、または、アナログ操作の記録中にウィンドウそのものが移動する可能性がある場合は、このオプションを選択してください。
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[次のウィンドウに相対して記録する]オプションは、指定したウィンドウの座標を基準に、マウスの動きやキーボード入力を記録します。
すべての操作が同じウィンドウ内のオブジェクトに対して実行され、アナログ記録中にそのウィンドウが移動しない場合は、このオプションを選択してください。このオプションを選択すると、記録後にウィンドウの画面位置が変わったとしても、テストまたはコンポーネントでは、ウィンドウ内の正しい位置でアナログ・ステップが実行されます。
- アナログ記録モードへの切り替えが可能なのは、記録中のみです。編集時には切り替えられません。
- アナログ記録モードで画面を基準にした場合、記録後に画面の解像度や画面の位置を変更すると、実行セッションは失敗します。
- アナログ追跡では、(たとえば、アナログ記録を無効にしたり記録を停止するために、)マウスを UFT One ウィンドウにドラッグするまで、マウス動作の記録が続きます。Windows タスクバーの UFT One アイコンのクリックも、記録の対象になります。これは実行セッションには影響しません。UFT One 画面自体でのマウスの移動やクリックは記録されません。
- アナログ記録モードでウィンドウを基準にした場合、アナログ記録モードを使用している間は、指定したウィンドウの外側で実行された操作は記録されません。
その他の参照項目: