既知の問題 - UFT One プログラム

関連:GUI テスト、コンポーネント、およびAPI テスト

Windows 10 上の UFT

  • Windows 10 に UFT One をインストールしていて、バージョンを更新した場合、UFT One インストールの修復を実行する必要があります。
  • Windows 10 上の UFT One インストールが、常に最前面に表示されて他のアプリケーションを隠してしまうなどの予期しない動作をする場合、または最上位ウィンドウのテスト・オブジェクトの認識に問題がある場合は、次の回避策を参照してください : KM01339230
  • UFT One が Web サービス テストを実行するためにセキュリティ設定を使用している WSE は、Windows 10 では Microsoft によって公式にサポートされなくなりました。

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UFT One プログラム・ツール

UAC(User Account Control)オプションが有効になっていると、UFT One の一部ツールは使用できなくなります。

回避策:ツールの使用中、UAC オプションを一時的に無効にします。次の手順を実行してください。

Windows Server 2008 の場合:
  1. 管理者としてログインします。

  2. [コントロール パネル]で[ユーザー アカウント]>[ユーザーアカウント制御の有効化または無効化]を選択し、[ユーザー アカウント制御 (UAC) を使ってコンピュータの保護に役立たせる]チェック・ボックスをクリアします。

  3. コンピュータを再起動して、この設定を有効にします。

  1. ツールの使用が終わったら、[セキュリティ設定の変更]画面に戻り、[ユーザー アカウント制御 (UAC) を使ってコンピュータの保護に役立たせる]チェックボックスを選択し、UAC を有効に戻します。必要に応じて、コンピュータを再起動します。

Microsoft Windows 7 および Windows Server 2008 R2 の場合:
  1. 管理者としてログインします。

  2. [コントロール パネル]から、[ユーザー アカウント]>[ユーザー アカウント]>[ユーザー アカウント設定の変更]を選択します。

  3. [ユーザー アカウント制御の設定]ウィンドウで、スライダを動かして[通知しない]にします。

  4. コンピュータを再起動して、この設定を有効にします。

  1. ツールの使用が終わったら、[ユーザー アカウント制御の設定]ウィンドウに戻り、スライダを前の位置に戻して、UAC オプションを有効にします。

Microsoft Windows 8.x の場合:

  1. 管理者としてログインします。
  2. [コントロール パネル]から、[ユーザー アカウント]>[ユーザー アカウントとファミリー セーフティ]>[ユーザー アカウント制御設定の変更]を選択します。
  3. [ユーザー アカウント制御の設定]ウィンドウで、スライダを動かして[通知しない]にします。
  4. [コントロール パネル]で、[システムとセキュリティ]>[管理ツール]>[ローカル セキュリティ ポリシー]を選択します。
  5. [ローカル セキュリティ ポリシー]ウィンドウの左側の表示枠で、[ローカル ポリシー]を選択します。
  6. [ローカル ポリシー]ツリーで、[セキュリティ オプション]を選択します。
  7. 右の表示枠で、[ユーザー アカウント制御: 管理者承認モードですべての管理者を実行する]オプションを選択します。
  8. メニュー・バーから、[アクション]>[プロパティ]を選択します。
  9. 開いたダイアログ・ボックスで、[無効]を選択します。
  10. 変更内容を有効にするには、コンピュータを再起動します。

  1. ツールの使用が終わったら、[ユーザー アカウント制御の設定]ウィンドウに戻り、スライダを前の位置に戻して、UAC オプションを有効にします。
  2. 変更内容を有効にするには、コンピュータを再起動します。
Microsoft Windows 10 以降の場合:
  1. レジストリ・エディタを開きます(regedit コマンドを実行)。

  2. 次のキーに移動します:HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Policies\System
  3. EnableLUA DWORD 値を 0 に変更します。
  4. 変更内容を有効にするには、コンピュータを再起動します。

  1. ツールの使用が終わったら、レジストリ・エディタを開き、HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft \Windows\CurrentVersion\Policies\System\EnableLUA の値を 1 に戻します。
  2. 変更内容を有効にするには、コンピュータを再起動します。

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文字化け

UFT One は、UTF-16 のサロゲート・ペアおよび複合文字を完全にはサポートしていません。Run Results Viewer と、UFT One の一部インタフェース要素は、これらの文字を正しく表示しません。

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UFT One と DEP(Data Execution Prevention)

Windows 7(64 ビット)および Windows Server 2008 R2 の各オペレーティング・システムでは、DEP(Data Execution Prevention)フラグを[常に有効]に設定すると、UFT One は正しく動作しません。

回避策:DEP を無効にするか、重要なオペレーティング・システム・プロセスの場合にのみ設定を有効にします。

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異なるユーザ・アカウントによる UFT One の実行

  • UFT One では、同じ Windows セッションでも、異なる Windows セッションでも、同じマシン上で UFT One の複数のインスタンスから同時にテストを実行することはできません。

  • テスト対象のアプリケーションと異なるユーザ・アカウントで UFT One を起動すると、次の UFT One 関数が予期せず動作する場合があります。

    • 記録
    • テストの実行
    • スパイ

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