ステートメント補完機能
関連:GUI アクション、スクリプト GUI コンポーネント、関数ライブラリ、ユーザ・コード・ファイル
ステートメント補完機能を使用すると、項目の動的リストをツールヒント、ドロップダウン・リスト、またはポップアップ・ウィンドウの形式で提供することで、エディタで入力するときのプログラミングの速度と正確性を向上させることができます。
エディタで入力する場合、UFT One によって、ステートメントに追加できる項目と、入力している項目に関連する構文が表示されます。また、利用可能な場合は、このようなステートメント補完情報が次の項目について表示されます。
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アクティビティ固有のプロパティ(API テストのみ)
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API テスト・ステップのイベント・ハンドラで使用できるメソッドまたはオブジェクト
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関数とメソッドの構文
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コード内で作成するオブジェクト
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操作
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オブジェクトを返すプロパティまたは操作
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構造化パラメータ
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変数定義とメソッド
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クラス、オブジェクト、またはテスト・オブジェクトが割り当てられる変数
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VBScript クラス、ユーザ定義関数、または定数(GUI のアクションとスクリプト・コンポーネントのみ)
- 予約済みオブジェクト
- テスト・オブジェクトとコレクション(GUI のアクションとスクリプト・コンポーネントのみ)
- ユーティリティ・オブジェクト
注意: (GUI テストのみ)使用可能なステートメントのリストは、オブジェクト・リポジトリにまだ追加されていないオブジェクトを入力した場合でも表示されます。アクションに関数が含まれている場合、あるいはアクションまたはコンポーネントが関数ライブラリと関連付けられている場合は、その関数もリストに表示されます。
使用できる情報は、入力する文字によって異なります。
入力項目: | 次の項目: | 表示される内容: |
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操作名 |
スペースまたは開き括弧"(" |
必須引数および任意引数を含む操作の構文。操作を使用するステップを追加するときは、操作に必須な引数に対して値を定義する必要があります。 |
引数 |
カンマ (,) |
操作の構文で、値を入力する必要がある次の引数が太字になります。 これは、ステップの最後の引数を除く、任意の引数値の後にカンマを入力する場合に関連します。 操作によっては、値のリストが定義されている引数の前にスペースまたはカンマを入力すると、利用できる値のリストが表示されます。 |
操作または関数の名前 |
Ctrl+Shift+Space または [編集]>[形式]>[引数情報]を選択します。 |
該当する項目のステートメント補完(引数構文)のツールヒント。 |
Ctrl+Space または [編集]>[形式]>[単語入力候補] |
下記関連項目の動的リスト:
関連項目が 1 つだけ定義されている場合は、リストが開かれずにその名前がステップに自動的に入力されます。たとえば、Ctrl+Space を押す前に、項目名の先頭を入力し、ただ 1 つの項目だけが入力したテキストに一致した場合です。 |
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ステートメント補完リスト内の項目の先頭 |
項目のリストで、入力したテキストに一致する最初の項目が(アルファベット順に)強調表示されています。Enter キーまたは Space キーを押すと、強調表示されている単語がステップに追加されます。 |