識別されないクラスまたはユーザ定義クラスでのテスト・オブジェクトの割り当て

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「[オブジェクトの割り当て]ダイアログ・ボックス」では、識別されないクラスまたはユーザ定義クラスのオブジェクトを標準 Windows クラスに割り当てることができます。たとえば、アプリケーションに識別できないボタンがある場合、そのボタンは汎用の WinObject として学習されます。

UFT One に対して、そのオブジェクトが標準の Windows ボタンクラスに属しているものとして識別するように指示できます。そのようにしておくと、記録中にそのボタンをクリックすると、UFT One はその操作を標準の Windows ボタンをクリックしたのと同じように記録します。

識別されないオブジェクトまたはユーザ定義オブジェクトを標準オブジェクトに割り当てると、そのオブジェクトは標準 Windows テスト・オブジェクト・クラスのリストに、ユーザ定義のテスト・オブジェクト・クラスとして追加されます。オブジェクトの認識設定は、ほかのテスト・オブジェクト・クラスと同様に、ユーザ定義のテスト・オブジェクト・クラスに対して設定できます。

認識されないオブジェクトは、同等の動作をする標準 Windows クラスにのみ割り当てる必要があります。たとえば、ボタンと同等の動作をするオブジェクトを Edit クラスに割り当ててはなりません。