トランザクションの測定

関連:GUI テストのみ

トランザクションを定義して、テストの特定のセクションを実行するのにかかる時間を測定します。

たとえば、特定の商品をショッピング・カートに追加するのに必要な時間を測定するトランザクションを定義することができます。

テストでのトランザクションの定義

Start Transaction ステートメントと End Transaction ステートメントでテストの該当セクションを囲むことで、テスト内のトランザクションを定義できます。

次のように、テストで必要な数のトランザクション、またはネストしたトランザクションを定義します。

トランザクション関連ステートメントの挿入

ステップ・ジェネレータまたはエディタを使用して、さまざまなトランザクション関連ステートメントを挿入します。

詳細については、『UFT One Object Model Reference for GUI Testing』の Services オブジェクトのトピックを参照してください。

StartTransactionEndTransaction ステップの入力

[トランザクションの開始]および[トランザクションの終了]ダイアログ・ボックスを使用します。詳細については、次を参照してください。

注意: 同じ名前のトランザクションは、一度に 1 つしか開いていないことを確認してください。

トランザクションを開いてから、最初のトランザクションと同じ名前で 2 番目のトランザクションを開くと、先に最初のトランザクションが失敗ステータスで終了してから、2 番目のトランザクションが開始されます。

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実行セッションのトランザクション

実行セッション中、StartTransaction ステップは、時間測定の開始を示します。時間測定は、EndTransaction ステップに到達するまで継続されます。

EndTransaction ステップのテスト結果には、トランザクションの名前、終了ステータス、合計継続時間、浪費時間が含まれます。

浪費時間は、UFT One がトランザクションを実行した結果として加算された合計継続時間内の時間です。UFT One がバックグラウンドで実行するあらゆる処理が含まれます。

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UFT One 統合用のトランザクション

テストを LoadRunner ProfessionalLoadRunner Enterprise、または Business Process Monitor と統合する場合は、トランザクションを定義する必要があります。

これらの製品は、トランザクションに含まれたデータだけを使用し、トランザクション以外のテストのデータは無視します。

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サンプル・トランザクション

次の画像は、キーワード・ビューに表示される、サンプルのテストとトランザクションを示しています。

エディタでは、テストのサンプル部分は次のように表示されます。

Services.StartTransaction "AddtoCart"
Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").Link("TabletsCategory").Click
Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").Image("fetchImage?image_id=3200").Click
Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebElement("rabbit").Click
Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebElement("WebElement").Click
Browser("Advantage Shopping").Page("Advantage Shopping").WebButton("save_to_cart").Click
Services.EndTransaction "AddtoCart"

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