[ナビゲートして学習]ツールバー

関連:GUI アクションおよびコンポーネント

このツールバーでは、アプリケーションをナビゲートしているときに、複数のテスト・オブジェクトを共有オブジェクト・リポジトリに追加できます。

アクセス方法

オブジェクト・リポジトリ・マネージャで、[オブジェクト]>[ナビゲートして学習]を選択します。

重要な情報
  • 学習対象のウィンドウを選択するたびに、定義済みのオブジェクト・フィルタに従って、選択したウィンドウとその子孫オブジェクトがアクティブな共有オブジェクト・リポジトリに追加されます。オブジェクト・フィルタの定義は、要件を満たすためにいつでも変更できます。オブジェクト・フィルタは、[ナビゲートして学習]オプションと[オブジェクトの追加]オプションの両方で使用されます。定義した設定は、UFT One がオブジェクトを学習するときに、これらの両方で使用されます。フィルタ定義の変更の詳細については、「[オブジェクト フィルタの定義]ダイアログ・ボックス」を参照してください。

  • [ナビゲートして学習]オプションは、混合階層(異なる環境のオブジェクトが含まれているオブジェクト階層構造)の環境ではサポートされていません。たとえば、Browser("Homepage").Page("Welcome").AcxButton("Save") または Dialog("Edit").AcxEdit("MyEdit") などです。混合階層内のオブジェクトを追加するには、「テスト・オブジェクトの追加と削除」で説明している、ほかのオプションを使用してください。

  • ナビゲートして学習]オプションは、次のようなオブジェクトのタイプは学習しません。

    • 最小化されたウィンドウ

    • Insight テスト・オブジェクト

    • テキスト・テスト・オブジェクト

    • Google Chrome フレーム内のオブジェクト

関連タスク

「共有オブジェクト・リポジトリの作成と管理」

参照

「オブジェクト・リポジトリ・マネージャのメイン・ウィンドウ」

次に、ユーザ・インタフェース要素について説明します(ラベルなしの要素は、山カッコで囲みます)。

UI 要素

説明

学習

定義されているフィルタに従って、アクティブな(フォーカスの当たっている)親オブジェクトとその子孫が共有オブジェクト・リポジトリを追加します。

注意: このボタンは、認識されているアクティブな親オブジェクト(BrowserDialogWindow など)がない場合には無効になっています。

オブジェクト・フィルタの定義:「[オブジェクト フィルタの定義]ダイアログ・ボックス」を開きます。このダイアログ・ボックスを使用して、学習したオブジェクトのフィルタ定義を設定します。現在のフィルタ定義は、ボタンのツールヒントに表示されます(ボタン名に続いて括弧内に表示されます)。

注意: 共有オブジェクト・リポジトリに初めてオブジェクトを追加するとき、次に進む前にフィルタ定義を変更する必要がある場合があります。