テスト・リソースの相対パス
関連:GUI テストおよびコンポーネント
相対パスは、テストのリソースがファイル・システムに格納されていて、ほかのユーザや製品が他のコンピュータ上でこのテストを実行できるようにする場合に便利です。
実行セッション中、UFT One は現在のテストまたはコンポーネントのフォルダでリソース・ファイルを検索し、次に[オプション]ダイアログ・ボックスの[フォルダ]表示枠([ツール]>[オプション]>[GUI テスト]タブ>[フォルダ]ノード)に表示されるフォルダで検索を行います。
注意:
- 同じテストまたはコンポーネントを使用するすべてのコンピュータで、関連するフォルダが[オプション]ダイアログ・ボックスに表示され、予想される場所にあることを確認してください。
- ALM でリソースおよび依存関係モデルを使用している場合は、ALM の絶対パスを指定してください。
- テスト・リソースの完全パスを表示するには、ソリューション・エクスプローラでリソースにカーソルを合わせてツールヒントで場所を表示するか、ソリューション・エクスプローラでリソースを選択して[プロパティ]表示枠で場所を表示します。
UFT One で、次のいずれかを実行するように求めるメッセージが表示されます。
相対パスを使用して パスを定義 |
これは、指定したリソースのパスが[フォルダ]表示枠にある検索パスと一致する場合に起こります。 例:
入力したパスの一部が[フォルダ]タブ表示枠にある複数のパスと一致する場合は、最も近いパスが適用されます。 たとえば、C:\Current_Version と C:\Current_Version\Libraries の両方が検索パス・リストに定義されている場合、後者が適用されます。 |
リソースの場所を 示すパスを [フォルダ]表示枠に追加 / パスを相対的に定義 |
これは、指定したリソースのパスが[フォルダ]表示枠の既存の検索パスと一致しない場合に起こります。 例:
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