既知の問題 - データの使用
関連:API テスト のみ
このセクションでは、データの使用に関するトラブルシューティングと制限事項について説明します。
データおよび GUI のテストとコンポーネント
バリアント型の値として定義されている値をパラメータ化する場合、UFT One が[データ]表示枠からその値を取得するときに、文字列として取得されます。これは、[データ]表示枠に数値を入力した場合にも起こります。
例: 次のようなステップの引数をパラメータ化する場合:WpfWindow("MyWindow").WpfComboBox("cb").Select 1[データ]表示枠に 1 を入力してステップを実行すると、値は文字列 "1" として取得され、ステップは失敗します。
データおよび一般的な API テスト
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指定したデータ・ソースがアクセス不能になった場合、テスト実行は失敗になりませんが、[エラー]表示枠とレポートにはデータの取得でエラーが発生したことが示されます。
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入力プロパティ・グリッドでは、#SKIP# などのキーワードは使用できません。
回避策:キーワードを含むデータ・ソースにリンクします。
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参照した Excel データ・ソースを追加する際、ファイルに特殊な資格情報(別のドメイン上の場所や認証が必要なドライブなど)が必要な場合は、オペレーティング・システムによってそのファイルへのアクセスが許可されることを確認する必要があります。
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親子の関係を持つデータ・ソースは、子データ・ソースを配列要素のデータ駆動で使用する場合を除いて、同じループ内で両方にアクセスしないでください。親子関係のあるデータ・ソースに同じループ内でアクセスすると、テストが破損することがあります。
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HTTP 要求アクティビティと HTTP 受信者アクティビティで[ファイル]タイプのメッセージ本文を使用する場合、ファイル名へのリンクはサポートされません。
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子関係のあるデータ・ソースの場合:子シートでキー・カラムの名前を変更すると、[新しいデータ関係を定義]ダイアログ・ボックスと[データ関係の編集]ダイアログ・ボックスには、ドロップダウン・リストの新しいカラム名が反映されません。
API テストのデータ駆動
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JSON 要求または応答でのデータ駆動は、Excel のみでサポートされます。
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Excel データ・ソースのデータ駆動は、ステップあたり 254 プロパティまで有効です。ステップに 254 を超えるプロパティがある場合、データ駆動の対象にはなりません。
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Excel データ・ソースのデータ駆動は、255 文字以下で構成されるプロパティ値についてのみサポートされます。プロパティ値が 255 文字を超える場合、データ駆動メカニズムでは文字列が切り詰められます。
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2 つ以上のネストされているレベルを持つ配列のあるテスト・ステップのデータ駆動の場合、データ駆動エンジンは各配列の最初の要素を Excel データ・テーブルに対してのみコピーします。
- XML データ・ソースへのキーワード・データ駆動はサポートされていません。