テストのポータブル・コピー
関連:GUI テストと API テスト
テストを外部リソースとともに保存して、他のユーザと共有するスタンドアロン・コピー(ポータブルな .zip ファイル)や、RPA(Robotic Process Automation)にインポート可能な UFT One テストを作成します。
.zip への単純なエクスポート
[ファイル]>[テストのエクスポート]コマンドを使用して、テストをポータブルな .zip ファイルに保存します。
テストに外部リソースがある場合は、[テストとリソースを .zip ファイルにエクスポート]を選択して、それらが確実に含まれるようにします。
[ファイル]>[テストのインポート]を選択して、zip 圧縮したテストを UFT One の別のインスタンスにインポートします。
GUI テストをリソースとともに保存
GUI テストとそのリソースのファイルのスタンドアロン・コピーをローカル・ドライブや別のストレージ・デバイスに保存します。
[ファイル]>[保存(その他)]>[リソースとともに保存]を選択します。
UFT One は次のコピーを作成し、そのファイルを指定場所に保存します。
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ソース・テスト。
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リソース・ファイル。関数ライブラリ、共有オブジェクト・リポジトリ、およびテスト設定ファイルなど。
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その他のテストに格納されるアクションなどの呼び出されたアクション
UFT One では、ほかのテストに関連付けられているリソース・ファイルは保存されません。ほかのテストからアクションを呼び出す場合は、関連するリソースがテストに関連付けられていることを確認してください。
- 呼び出された API テスト
API テストをリソースとともに保存
アクティビティをローカル・アクティビティとして保存することで、API テストとそのリソースのスタンドアロン・コピーをローカル・ドライブや別のストレージ・デバイスに保存します。
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[ツールボックス]表示枠で、サービスを右クリックして[移動先]>[ファイル システムのアクティビティ]を選択します。サービスは、[ツールボックス]表示枠の[ファイル システムのアクティビティ]セクションに移動します。
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[ファイル]>[保存(その他)]>[リソースとともに保存]を選択します。
RPA にインポートする GUI テストを保存
GUI テストとそのリソースの zip 圧縮コピーを保存して、後で RPA(バージョン 2020.02 以降)にインポートできるようにします。
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GUI テストを開きます。
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[ファイル]>[保存(その他)]>[RPA 用に保存]を選択します。
- ファイルを保存する場所を指定します。
- ActiveScreen ファイルをテストとともに保存するかどうかを指定します。
- テストとそのリソースを .zip ファイルにエクスポートするオプションは選択したままにします。
- [保存]をクリックします。
UFT One は、指定された場所にこのテストの ZIP 圧縮したコピーを作成します。
この .zip ファイルは、次を含みます。
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ソース・テスト。
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リソース・ファイル。関数ライブラリ、共有オブジェクト・リポジトリ、およびテスト設定ファイルなど。
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その他のテストに格納されるアクションなどの呼び出されたアクション
UFT One では、ほかのテストに関連付けられているリソース・ファイルは保存されません。ほかのテストからアクションを呼び出す場合は、関連するリソースがテストに関連付けられていることを確認してください。
- .XML ファイル。RPA がテストを正しく使用できるようにします。
その他の参照項目: